長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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寒いと関節が痛いのは何故(?_?)

2014年11月08日 | 健康関連

1日の中で寒暖差が大きいこの季節

痛みが出やすい時期でもあります

 

痛みの予防にはその原因を知るのが大切ですね

なぜ気温差が痛みの原因になるのでしょうか??

 

人が寒いと感じるのは個人差がありますが、4~5℃の変化でも体は反応をします。

体の状態を一定に保とうとする「恒常性の維持」ですね

 

気温が下がる

    ↓

体温が下がるのを防ぐ

    ↓

血圧を上げます

 

寒くなると高血圧の方が増えるのはこの為。

 

この「血圧」をコントロールしているのは自律神経

自律神経は2つに分けられ

・興奮系の交感神経

・リラックス系の副交感神経

 

寒くなって働くのは交感神経で、血管を収縮させたり、血圧を上げることで体温の低下を防ごうとしています。

とても大切な働きですが、神経も敏感になり交感神経優位になります。

 

そして一度損傷した関節は・・・

回復して治ったようでも、関節の神経が過敏になるのです。

「寒さ」という刺激を受けると過敏に感じ「痛み」として認知

 

困ったもんですね。

予防するには?

1、その関節自体を冷やさない事

2、気温の変化に合わせ、着るものをこまめに変える

 

冷えは万病の元とはよく言ったものです。

関節痛だけではなく内蔵や体調を整える意味でも冷やさないようにしましょう。

 

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