[ 2023-02-16 超高層ビル超高層マンション ]
「白金ザ・スカイ」の南東側で計画されている「三田五丁目西地区」の完成予想図や概要が港区議会の資料で公開されました。住友不動産が事業協力者として参画する「白金高輪」駅が徒歩圏の再開発で、地上37階、高さ約160m、延床面積約7万5000㎡規模の住宅・事務所が計画されています。
「三田五丁目西地区」は「白金高輪」の北東側、「白金ザ・スカイ」(地上45階、高さ156.10m)の南東側の再開発で、規模は地上37階、地下2階、高さ約160m、敷地面積約7,800㎡、建築面積約4,300㎡、延床面積約7万5000㎡で、事業者は三田五丁目西地区市街地再開発準備組合、事業協力者は住友不動産となっています。今後は2023年度に都市計画決定、2024年度に組合設立認可、そして2025年度の権利変換認可を経て2025年度着工、2029年度竣工予定となっています。
高層棟は低中層部が事務所、高層部が住宅となり、一部未確認情報によると住宅は住友不動産の高級賃貸のラ・トゥールになるとのことです。また、低層棟は住宅がメインで一部が店舗と工場等になるものと思われ、こちらは地権者住宅になるのかもしれません。
高層棟は最寄駅となる「白金高輪」駅に一番近い敷地西側に配置され、北側には約1,200㎡の広場や約960㎡の児童遊園が計画されています。
また、敷地の周囲には歩道状空地と幅員6m~10mの区画道路の整備も行われ、敷地内を通り抜ける幅員2mの歩行者通路も整備も行われます。
計画地は東京メトロ南北線と都営三田線が乗り入れる「白金高輪」駅の北東側で噴水のある交差点に面した場所となっています。