晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ピーヒョロロロ

2020-12-10 06:07:40 | 山野草鳥花
日が昇った朝の9時ごろ庭先で一仕事していたら、
割と近くから「ピーヒョロロロ」と鳴く声が聞こえた。
トンビが近くにいるなと携行のカメラを取り出し周りを見ると居ました。

20mくらい先の電線上で辺りを窺っています。
この長閑な「ピーヒョロロロ」ですが縄張りを誇示主張する時に発するとか。
トンビは縄張り意識が強いため自分の縄張りに侵入者がいると、
また違った「ピーピピピピ」という鳴き声を発することもあるようです。 
笛を吹いて退場を促すがごとくですね。

同じ猛禽類で鷹と間違える人もいるようですが、
鷹は「ケッケッケッ」といったような鳴き声をしています。 
それに尾羽の形で一目区別できます。
トンビは台形でタカは扇状です。
もっとも鷹は人家のある辺りにほとんど姿を見せないため、
お目にかかるのはゆったりと円を描いて飛んでいるトンビでしょう。

更に近づいたらうっとおしいなぁと言わんばかり飛び去ってしまった。
秋によく見かけたジョウビタキ・ヤマガラ・モズなどの野鳥はどこへ行ってしまったのだろう。

< ピーヒョロと師走の空にコロナ雲 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする