晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

快挙

2020-12-06 06:09:47 | 社会のこと
今朝は未明から「はやぶさ2」の快挙に湧いていました。
2年前に小惑星「リュウグウ」の岩石を採取しやっと地球に帰ってきました。
でもカプセルを投下したら再び別の小惑星の探査の旅に向かったと言うから、
なんて働き者だろうと感心してしまいます。

科学の力って凄いですね。
6年前に地球を飛び立ってから宇宙を飛んで仕事をしているのだが、
素人の目で思ったのはこんなに長い間動ける燃料は何?ってことです。

調べたらイオンエンジンで動いている。
(以下ネットからの引用です)
これまでの宇宙機(大気圏外で使用される人工物)は、
”化学推進方式”でした。
これは固体や液体の燃料を燃焼させ、
そのエネルギーを放出させて推進するものです。

その特徴としては推力が大きいかわりに(イオンエンジンの1000倍以上)
多量の推進剤(燃料)が必要(燃費が悪い)
 推進力が大きいため、地球から宇宙へロケットを打ち上げる時や、
宇宙機を軌道修正するときなどに使用されます。

一方、イオンエンジンは
”電気推進方式”といって推進剤をイオン化(プラズマ)し、
電圧をかけて加速して噴射し機体を推進させます。
  
イオンエンジンの特徴は、
 推進剤が少量で済む(燃費が良い)んですが推力が小さいです。
※はやぶさ2に搭載されている
 イオンエンジンが要する推進剤は1分間で数グラム程度と言われています

はやぶさ2のイオンエンジンの燃料にはキセノン(希ガス)が使われていて、
その理由は、
 ・単原子分子なので電離電圧が小さくエネルギー効率が良い。
・他の物質と反応しにくい
・原子量が大きいので加速効率が良い

なるほど深くは理解できないけど通常の燃料でないことは確か。
太陽光パネルは無線とかの補助電源として使われているのかな。
今日は科学の力に感嘆した朝でした。

< 憂える地球宇宙土産に湧く朝 >
コメント
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