晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ひたすら待つ

2020-12-17 06:18:56 | 人生
昨日は初雪の中三ヵ月に一度の病院でした。
10時半の予約なんだが検尿のため1時間前に到着しようと、
雪による混雑を勘案して8時半に家を出発した。

二日前にタイヤはスタッドレスに履き替えており、
愛車は四駆なので積もっていても安心だったが、
道に積雪はなくむしろ雪で車の数が少なくて9時10分に到着できた。


採尿を終えて診察科の待合室に座ったのが9時半ごろだったか。
いつもここからが長い。
ディスプレイに表示される受診番号が現れるのをひたすら待ちます。
予約時間までの一時間は止むおえないとタブレットを見て過ごすが、
そこから時計を見る回数が増えるのはイライラの一端か。
周りはほぼ九割が高齢者で、じっと自分の順が来るまで待っている。
日本人の律義さでだろうね。

受診番号「1508」が表示されたのが11時10分でした。
診察室に入ってやることは問診のみです。
先生は問答から状況判断して「じゃぁ薬を一錠追加しましょう」と一言。
三ヵ月先の検診日を決めてこの間5分足らずでした。
このぐらいなら第三次中核病院を担うここが行わなくていいと思ってしまう。

これで帰れるかと思うがそうはいかない。
会計での精算がまた長い。
ここでもひたすらディスプレイに表示される番号を待つ。
たった430円を支払ったのが12時を過ぎていた。

まだ行くところがある。
薬は院外薬局です。
薬局は病院の横にあるので玄関を出てから2分で行けるが、
そこでも待ち三か月分の薬を受け取り5300円を支払い、
病院の駐車場を後にしたのが12時30分でした。
そして家に到着したのは丁度13時でした。

北海道の旭川では同じ系列の病院が、
新型コロナの集団感染で大変な事態となっており、
心配したものの院内はごく普通で正常に動いていたのは安心でした。
ただ長くひたすら待った割には中身の薄い半日でした。

< 初雪にひたすら待つ医さばき >
コメント
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