晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

完売近し

2020-12-24 06:19:27 | じねんじょ
今年も残すところ一週間です。
コロナで始まりコロナで暮れようとしていますが、
人類史上では疫病との闘いの歴史だったと聞きます。
医療科学の発達した現代でも克服できないと言うことは、
ウイルス自身も進化して絶えず人の限界を超えようとしている。
キリスト教的に言えば「禁断の木の実」を食べたアダムとイブの贖罪を、
人類すべてが負っていると解説も出来るが、
来年こそ人類の知恵で乗り越えて欲しいものです。

しねんじょの在庫が少なくなってきました。
大型蔵庫の中も畑にも余裕がなくなり、
この分だと1月中旬にも完売となるか。

今のメインは扱いやすく保存が長持ちする真空パック化です。
30cm前後にカットし2~3本で400gにするのだが、
太さ重さが一律でないため組み合わせはパズルのようなもの。
決まったら鮮度保持剤を入れて密封します。
これで常温なら10日間、冷蔵庫でなら2カ月近く鮮度を保てます。

市内に産直市場が無いため家から車で20分ほどの、
可児市と春日井市にある産直市場で販売しています。
可児の「湯の華市場」は既に今月中旬から販売しており、
春日井の「ぐぅぴぃ広場」は明日から出荷予定です。

お正月用に買い求められるので完売が早まるかも。
「二日とろろ三日とろろ」は山沿い地域の文化になっているようです。
おせち料理で疲れた胃休めと年の初めに白くて粘りのあるものをいただくのは、
滋養強壮と無病息災を願う庶民の事始めなのでしょうね。

< 粘りで年の始まりは夢とろろ >
コメント (2)
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