晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

絶景の上高地

2019-05-23 06:01:21 | 仲間たち

五十年ぶりに上高地を歩いてきました。

調べたら1975年にマイカーの乗り入れ規制が始まっており、

今回は平湯温泉から定期バスで行き大正池に降り立ちました。

青空と穂高連峰と深緑と大正池のコラボがいいですね。

 

ここから河童橋をめざして梓川に沿って約4kmを歩きました。

カラマツやシラカバの林の中は整備された木道や遊歩道で歩きやすかった。

始めは15℃ぐらいだったが歩いていれば寒さは感じず気温は、

どんどん上がっていった感じです。

 

かつて岐阜県側に流れていた梓川が焼岳火山群の噴火活動によってせき止められ池が生じ、

そこに土砂が堆積して上高地が生まれたと考えられていいます。

その焼岳は雪をかぶって悠然とそびえています。

 

ウグイスが啼き川の横に広がる湿原には何頭かの動物にも出会いました。

ニホンザルです。

他にいないのではぐれたのかな。

 

鴨です。

どちらも近づいても逃げません。

人慣れしていてても餌を求めません。

 

途中の田代橋から右岸を歩き、

上高地を含む日本アルプスを世界に知らしめた、

ウオルター・ウエストンをたたえたウエストン碑も見学しました。

岩にはめ込んでありました。

 

一時間くらいかけて河童橋に到着しました。

GW後の平日とあってそれ程の混みでなく長閑な上高地です。

外人も多かったが他の観光地と違って西洋人が圧倒的なのは、

何か訳があるのかな。

これは河童橋と穂高連峰というお決まりの構図ですね。

雪解けの川面からの雰囲気を出そうとかなり水辺に寄りました。

 

今回は他にも岐阜と長野の温泉巡りや野麦峠へも立ち寄りました。

このことは後日記すことにしましょう。

 

< 新緑に命あらわれ上高地 >

 

コメント (2)
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