今年は筍が不作と聞きます。
そう言えば我が家の竹林もほとんどイノシシに荒らされ、
10本確保するのがやっとだったが、
それでも例年に比べて少なすぎます。
3月下旬から気温が下がったことと、
雨不足もあり不作となっているのではと言われています。
JA職員と話をしていたら稲作用の育苗も遅れていると言う。
その傾向は自然薯の発芽も同様です。
昨年は5月に入ったところで発芽し今頃は種イモの定植で大わらわでした。
平年(1981年 - 2010年の平均)に比べて気温が低い春のことを寒春(かんしゅん)と呼ぶそうです。
近年では1996年と2010年が顕著な寒春でしたが、
このところは暖春が続いていて今年の気象です。
まだ5月が始まったばかりなので評価はその後となるが、
少なくとも4月までは天候不順が続きました。
それでもこのところは気温が安定してきて種イモの芽出し畑では、
昨日あちこちで土と燻炭を持ち上げて芽が頭を出し始めているのを発見です。
昨年に比較して一週間遅れで顔を出してくれました。
やっとこれで本業の仕事が出来ます。
< 寒春に筍採れず猪里へ >