晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

農業科学の実践へ

2019-05-11 06:04:48 | じねんじょ

午前中はさほどでなかったが午後からグングン気温上昇した昨日でした。

暖かいというより暑くなった5月ですが、

雨量の少なさが気になります。

植物成長の原動力は水です。

多すぎては困るけど週に一二度は降って欲しい。

 

昨日は部会研修畑で種イモの定植予定日でした。

しかし発芽が遅れ畝づくりと支柱を立て誘引ネットづくりのみとなってしまいました。

サポーターさんを中心に10人以上が集まってくれ、

作業は半日で終えることが出来ました。

 

ちょっと誤算だったのは思った以上に乾燥して、

土が固く管理機で上手く畝づくりが出来なかったこと。

これだけの人が行き来しているので踏み固められてしまいます。

雨の後に一度耕耘しておくべきでした。

 

この日は県農業総合試験場の先生に来ていただき、

栽培する半分を基肥一回施肥の試験エリアとして新しい肥料を散布しました。

又地温や雨水の浸水度を検証していくことに。

15年栽培して来て今なお分からないことばかりで奥が深いと実感する時ですね。

じねんじょづくりは正に農業科学の実践の場です。

 

< 春暑し大地に挑む薯づくり >

 

コメント
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