雨上がりで心配した共同圃場でのムカゴ蒔きでしたが、
畑には適度のお湿りとなって且つ昨年の1.5倍の数の力で、
半日で部会一番の作業を終えることが出来ました。
5.4m×22mの網室ハウスですから約1aの広さです。
計画では4畝の中にムカゴの寝床(育苗稲箱)を約500箱を、
ムカゴ各5粒づつ蒔いて埋め込む作業です。
先ずは管理機で稲箱を埋め込む溝を掘ります。
外では稲箱に真砂土を入れムカゴを5粒づつ蒔きます。
各々の持ち場で流れ作業が延々と続きます。
それを2~3箱づつ手でもって運搬して溝に15cm間隔で置いていきます・
各畝120箱以上になります。
仕上げはもう一度管理機で箱と箱の間を動いて、
土を両側に跳ねて畝にします。
一粒30円で仕入れた1gにも満たないムカゴが、
1年後には50gの種イモに育ってくれることを願う作業です。
< 立夏に共同の土いじり芽まで >