ジャンク屋の活動日誌

ゲーム製作等に使えるモンスター素材の更新情報(JUNKIE Junk Shop)がメイン。あとは気の向くままにわがままに

3/19 モンスター素材2点

2011-03-19 11:43:10 | 素材・モンスター

素材更新日ですが、画像の掲載などについては
控えさせていただきます。御了承ください。


皆様には既にご承知の通り、一週間前この国を最悪の事態が襲いました。
この大災害を前に何も出来ないでいる自分の無力さを痛感させられます。

日々深刻になっていく被害、中でも死者・行方不明者の数は17000人を超え
「なぜ彼らがこんな目に遭わなければならないのか」という思いを日増しに強くしております。

この日本でいつ、どこで同じような災害が起こるとも知れず、あるいは被災地と
なっていたのは自分の住む町であったかもしれない。日本国民にとって
決して他人事ではない今回の悲劇に、深く同情の念を禁じえません。

そして今もなお約40万もの人々が避難生活を余儀なくされているという現実があります。
「命があるだけでもよい」と気丈に受け答えをされる方々もいらっしゃいましたが
生活が突如にして奪われてしまう辛さ、大切な肉親・友人と離れ離れになる
寂しさは自分の身に置き換えただけでも堪えがたいものがあります。


しかしそれと同時に、日本や世界中に支援の動きが広がっているという現実もあります。
人の深さや暖かさといったものを再確認できたことを、自分は素直に嬉しく思いました。

自分も、自分にできる最低限の行いとして、募金に参加させていただきました。
あえて書いたのは、ひとりの行動が他の誰かの行動へと繋がるきっかけとなり、
また次の誰かへと繋がっていく善意の“輪”の力に希望をかけたからです。

自分を安心させたい。傍観者であることが後ろめたい…そんな動機でもいい。
踏み出せないでいる方々のご支援こそが今、必要なのではないかと思います。
行動に勝るものは無く、行動こそが最大の慰労になるものと信じております。
(くれぐれも電話・メール等の義援金詐欺には注意してください)


国として、地域として、また個人として学ばされた事は幾つもあります。
支援のあり方や緊急時の対応にしてもそうですし、何より精神的に
乗り越えていかなければならない課題が各々に生まれてきたと思います。

自分も、今回の災害を経て何か一つでも成長しなければならないと思いました。
それは、被災地の映像・情報を見聞きしてきた中で抱いた痛みや悲しさを
決して風化させることなく持ち続け、これからの行動の糧にしていく事。
シンプルな事ではありますが、それが残された人々の責務であると思っております。


最後に、地震による犠牲となった方々のご冥福を心よりお祈りするとともに
被災地の方々が一刻も早く元気な姿を取り戻せることを願うばかりです。