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予備試験論文ラウンドに向けて

2017-05-23 14:48:52 | 予備試験関連

予備試験受験生の方は、短答の自己採点をして170点を越えていたら「暫定合格」と見て、「即時」論文対策に本気で取り掛かるべきです。7月の論文試験まで時間がないので、大変だとは思いますが5月中から飛ばさないといけません。

まずは早期に「短答頭」から「論文頭」に戻す必要があるので、基本的には答練をペースメイカーにインプットしていく、というスタイルになるかと思います。

答練と並行して、論証や定義・趣旨を正確に頭に叩き込むようにしましょう。予備論文では、基本事項を如何に正確さをもって再現できるか、が大きなポイントになってきます。重要なのは「正確性」です。変な応用力とか気にしないでよいです。

手を広げず、従来使用してきた物を用いて基本事項に関する「精度を上げる」ことに集中しましょう。

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再現答案

2017-05-23 11:33:22 | 司法試験関連

再現答案ですが、できれば今月中に作りましょう。受かれば予備校に売れますし、万が一不合格でも来年の再起動に大変役立ちます。つまり損はありません。まぁ、傷口に塩を塗りこむような苦痛は伴いますけれども。

再現答案まではいかなくても、問題文中の事実で引用したものにはマークしたり、論点的には何をどう書いたのかくらいは資料として残しておきましょう。あてはめの仕方(引用の仕方、評価の仕方など)も覚えている限り記録に残しておきましょう。特に事案の問題提起の仕方は、記録に残しておきたいところです。まぁ、詳しめの答案構成ですね。できれば大まかな論点ごとの分量的なものも分かれば残しておくと良いです。

9月の合格発表後に慌てて再現をする人がいますが、もはや再現でも何でもありません。正直、あまり役にたたない可能性が高いです。リスクヘッジという観点からも「念のため」来年に向けての資料を作成しておくべきでしょう。

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