予備試験受験生の方は、短答の自己採点をして170点を越えていたら「暫定合格」と見て、「即時」論文対策に本気で取り掛かるべきです。7月の論文試験まで時間がないので、大変だとは思いますが5月中から飛ばさないといけません。
まずは早期に「短答頭」から「論文頭」に戻す必要があるので、基本的には答練をペースメイカーにインプットしていく、というスタイルになるかと思います。
答練と並行して、論証や定義・趣旨を正確に頭に叩き込むようにしましょう。予備論文では、基本事項を如何に正確さをもって再現できるか、が大きなポイントになってきます。重要なのは「正確性」です。変な応用力とか気にしないでよいです。
手を広げず、従来使用してきた物を用いて基本事項に関する「精度を上げる」ことに集中しましょう。