答案化を常に意識する

2010-03-25 14:54:27 | 司法試験関連
しかし寒い・・・。桜もびっくる。

とは言うものの,ここ2,3日で急に開花しつつありますね。伊藤塾前の桜坂も来週はいよいよ満開になるのは間違いない風情です。ただ今年は例年以上に同じ都内などでも場所によって開花時期がずれまくりそうですね。外堀沿いなんてまだまだ。

どうもこんにちは。最近,憲法や行政法の論文問題のアイディアを思いついては一人喜んでいる吉野です。あとマイブームは,憲法の処理手順をケースごとにまとめることです。いつか講座で披露したいです。

さて,よく考えたら明後日は名古屋・京都です。弥生も終盤なんですよね。色々不安になったりイライラしたり,精神状態が日々ジェットコースターのようになって来る時期ですが,みんな同じなので自分だけの問題だと思わないようにしましょう。試験に本気で挑んでいればこのような精神状態になる方が,寧ろ自然だしまともな証拠です。


新司法試験では,問題となる行為なども具体的に拾って書かなければいけないので(ぼやっと誤魔化して書けない),逆に答案にするのが難しい場合とかも出てきます。例えば行為の一体性が過剰防衛の議論で問題になりそうな時など,構成要件レベルで書くべきなのか,違法性レベルのところで書くのかなど。普段から,実際にはどういう段取りでどう書けばいいのか,ということを意識しておく必要があります。そういう意識の差が思わぬところで出かねません。

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