暑い中、クーラーをつけずに、行政法の短答過去問題(本試験、予備試験)に出題された判例を色々調べております。笑
今日は家で久しぶりにじみーーな作業をずっとやっておりました。作業自体は単調なのですが、色々な見方ができるので、どう仕上げていくか楽しみです。
しかし35度に慣れると、30度が涼しく?!感じますな。台風には驚いた。週末荒れそうだなぁ。
土日は名京阪神遠征でした。初日の名古屋が36度、京都が38度。2日目の神戸が34度、大阪が36度と言う猛暑でした。「こんだけ暑いと皆さん来ないかもな。いや、普通来ないかな?!(笑)」なんて感じでいたのですが、幸いにも盛況に終わらせることができました!ありがとうございます。
28日は東京五反田にて、説明会を行います。先日の品川、秋葉原に続いて今月3回目となります。講義の収録後の勢いのまま行います(笑)。
「こまめに」「たくさん」水を飲むようにして、熱中症だけは回避してくださいね。
久しぶりの更新です。
法科大学院を卒業したものの、不運にも受験資格を喪失した受験生は沢山います。その後の人生は十人十色だと思いますが、中には「もやもやしたもの」を抱えながら生活している人がやはり一定数はいるように見受けられます。
やはりまとまった時間とお金をかけて夢叶わないものがあれば引きずるのは人であれば当然です。しかも法科大学院の場合は同級生が法曹として活躍していることも多いわけで、どうしても自分と比較してまい、「たられば」的な思考をしてしまうと思います。モヤモヤの原因ですね。
個人的には、そんな「モヤモヤ感」のある人は、予備試験を受けてみるのがいいと思います。現在の生活ペースを維持しつつ、可能な合格プランを立てるのです。私の言う「自分にとっての最短合格」を考えるわけです。「最短合格」は在学中合格とか2年で合格とか、そればかりじゃないのです。
受験生的には幸いにも、日本の歴史上、一番司法試験に受かりやすい状況になっています。「再挑戦」を実行に移すのもありだと思います。
「昨今のマニュアルブームをどう思いますか」、というド直球なご質問が来たので、ちょいと持論をば。
何であれ、マニュアル自体は便利でいいと思います。事例分析の方向性に悩んでいる人などには福音でしょう。ただ、留意点があります。マニュアルは「それを作った人」が一番力が伸びます(笑)。ユーザーがどこまで伸びるかは当たり前ですが人それぞれです。
マニュアルは、ユーザーがある程度L1・L2をクリアしている人であれば、かなり有益なツールだと思います。最後の詰めというか、ある程度自分で問題を解いた経験があれば、当然「具体的悩み」があるわけで、それの解消にもつながりえます。力が伸びる可能性大です。
しかし、「ショートカット目的(=楽したい)」が主目的の場合は、危険だなと言う風に感じます。一時期あった「肢別本さえやれば大丈夫ですよね?」と同じ臭いがしないでもないです。人それぞれと言うのはそういう意味です。
マニュアルは、一定の「処理手順例」に過ぎず、それが絶対的なものではないことを留意しなければいけません。全ての問題に対応できるわけでは無いので、何でもかんでも無理やり形式的にマニュアル通りに寄せる答案を書く危険性もあります。マニュアルが「薬になるか毒になるか」は、使い手が臨機応変に使い分けることができるかどうかです。その為に自分なりに問題にぶつかり頭で考える経験をしておく必要があると思います。「マニュアル覚えて安心もう終わり」ではなく、なんなら今まで以上に問題解いて「肌感覚まで落とし込む」作業が必要かなと思います。最後は「使いこなせるかどうかが全て」です。
あと、当たり前のことですが、マニュアルを覚えるのに苦労して肝心の知識のインプットがお座なりになると言う愚は避けなければいけません。優先順位を間違えてはいけません。
個人的な感想はこんな感じですかね。ワシもBEXAで買うかな?笑
9日は、1年ぶりにうっかり歳を取りました。いつも年明けから1歳年をとった気分になるので、あんまり感慨はないんですけどね(笑)。そんなことよりも「18年ももう前半戦が終わるなぁ」、という方が気になる年頃です(笑)。
先週に続き、今週は予備試験の短答合格発表があります。160~175点の範囲に収まる気がしますが、ちょいと幅があるレンジで落ちつかない人も多いでしょう。
予備試験の天王山は何と言っても7月の論文ラウンドです。あと1カ月程度ですがギリギリまで追い込んでやり切りましょう!
4期基礎攻略講座は、刑法の収録が終わりまして、商法に入りました。受講生の方は、まだ民法と奮闘中かと思います。民法が一番の難敵なのは間違いないので、焦らず自分のものにしていってください。
講座を消化すること自体を目的化することだけは絶対やめましょう。結局遠回りになるだけです。それからとにかく「記憶すること」を意識して作業してください。変な話、テキストに書いてあることは全部覚えてやろうか的な「意気込み」が重要だと思います。楽しようとすると結局上手くいきませんのです。
大変ですがやりきりましょう。
まだ受験経験のない受験生は、今年本試験を受験した人のブログなどを熟読することを強く勧めます。特に本試験前後の時期の投稿は非常に有益です。
多くの受験生が、後悔や反省など素直な心情をつらつらと書き連ねているからです。「所詮他人事」とはしないで、自分自身に十分起きうること、自分もそうなりうること、として真摯に受け止めてほしいと思います。
気合い入れにも良いと思います。
「夏場に大きな差がつく」のは疑いようのない事実です。受かるまで辛い「受験勉強」は続きます。
来年も同じような夏を迎えないで済むよう、それにはどうすればいいのか、どう行動すればいいのか、そういうことなのです。「こんな夏は今年で最後にしたい」と本気で考え行動した人だけ、結果が変わってきます。
今ふと見たら、なんとIPベースで240万アクセスとなりました~🎶
正確には一昨日の段階で越えてたみたいですが 笑 いつもありがとうございます!
今日は池袋にて説明会をしました。成功の余韻に浸りながら「かつや」でカツ丼食べてきました(笑)。金曜日は横浜です。これも楽しみ。ちとばかり疲れ溜まってきたかな。ガンバろっと。
以前にも書いたのですが、この時季に丁度良い内容かと思いますので再掲。
脳はある欲求を持つと,「同時に」脳のストレス領域にも刺激を与えてしまう為,希望や夢などの欲求をもつと同時に、常にストレスに晒されるようになっているようです。
受験生であれば、「司法試験に合格したい」と強く思えば思うほど,「落ちたらどうしよう」云々以前に(普通はこのせいで不安感に襲われると思っている),同時に強いストレスを感じてしまうらしいのです。
そう考えると,不安にならない方が「不安」なくらいですよね(笑)。「不安になる」と言うことは,それだけ強く「合格を願っている」と言うことを意味するので良しとしましょう。
超直前期になると気分の乱高下も起きてきます。これは人間なので仕方がない。不安感や気持ちの不安定さと言うのは、「そうならないようにしよう」「抑えつけよう」というのは土台無理です。大事なことは現在の精神状態を把握して、「それが自然なのだ」と受け入れることができるかどうかでしょう。受け入れずに抑圧しようとしても絶対にうまくいかず、結局、不安感などに飲み込まれてしまうのです。「今日の自分は機嫌が悪いな」くらいで1日を過ごせばまた気持ちも変わってきます。
体調管理と同時にメンタル管理もとても大切です。
実は先日、拙著「予備試験一発突破ナビ」の第10刷りが決まりました!ありがとうございます!発売日が3月14日で、もうすぐ出版3周年となります。息の長いロングセラーとなりました。
執筆動機の一つに、「多様な属性の方に受験して欲しい」というのがあります。幸いにも「先生の本を読んで挑戦しようと思いました」と言って下さる社会人の方は非常に多いのです。書いた甲斐があったなぁ、といつも思います。本当に感謝ですね。
たまにパラパラとめくっては、初心に戻る感じです。私も頑張らなければ!