
ビンテージ空冷フォルクスワーゲンの特徴の一つに、ボディの鉄板が折れかえって出来ているメタルダッシュがありますよね。あんまりいじってなければ,うちの66bugのように速度計が一つだけ,他にはアイボリーのノブが数個見られるだけで極めてシンプルなレイアウトです。これに彩りを添えるのがフラワーベースあるいはバッドベースと呼ばれるダッシュにマウントする花瓶です。
花瓶は1949-65の間、いくつかの会社から売られていたようですが、ドイツ政府が事故の時のドライバー,パッセンジャーの怪我を恐れ、使用を禁止したと言います。このため、現在当時のモノとして残っている花瓶は少なくいずれも貴重です。
以前のログで,いくつかコレクションしたものをアップしていたのですが,以前のログにあるように多くは白ベースのモノです。今回少し珍しいモノを入手しましたので取り替えてみました。バランス的には白い物が美しいかも知れませんがこのベース,若干チップがあるのですがこれはこれで美しいですね。カフェオレの黒いダッシュにいいかも知れないなんて思っています。
で、金具の固定などはどうなっているのでしょうか?
納車の時からセットされており自分でやったことがない金具の固定なんで判然としませんが,おそらく強力な接着面を持った両面テープが使用されているのではと推測いたします。
振動の多いBUGですが全くずれることがなく5年半を経過しています。全く問題なしです。
両面テープでもOKならば、鉄板をいじめる事なく取り付け可能ですね~アドバイスありがとうございました
やはりメタルダッシュは誰も穴はあけたくないですものね!
最後のアイコン、ナイスです。
最初の高知訪問でいただいたBAVARIAのフラワーベースは'74君に装着され毎日オイル&ガソリン臭い車内に花を添えてくれます。
高年式ですがパデットダッシュでも03みたいにダッシュボードがないので簡単につきます。
自分も強力な両面粘着テープで固定しています。
穴はあけたくありませんでしたので…。
私が推察するに鉄板のベースの上部に曲げ加工がされていますが、本当はそれを中央のデフロスタのとことに引っ掛けるんではないかなと思います。
間違っていたらすみません。
ここは空冷博士の46トレーラさん解説お願いします(笑)
自分的には,bud vaseはvintage VWのマストアイテムだと思います。これがあると雰囲気がガラリと変わりますよね。
御指摘のようにデフのルーバーに引っ掛けるタイプは確かに存在しますが,センターにデフの吹き出し口が搭載されたのは66年からだと思います。記憶が間違っていなければ65まではこの方式では無理だと思います。高年式はOKですが・・・。