Swingin' In Sweden
Jimmy Raney Quintet-George Wallington and His Swedish All Stars
(EmArcy MG 36121)
Jimmy Raney Quintet-George Wallington and His Swedish All Stars
(EmArcy MG 36121)
このアルバムについては、以前SJ社から出版された”ジャズ名門レーベルのすべて”のエマーシーのセクションにモノクロ画像で紹介されていたので存在は 知っていました。入手して、そのカバーの鮮やかさに驚いた!50年代のVOLVO,Amazonだろうか?レイニーとウォーリントンが同じポーズでフロン トフェンダーに腰掛けたレイアウト、VOLVOの真紅が美しい。バックの落葉した木々と曇天が北欧かアメリカ北部の晩秋を連想させ、全体がセピア色で VOLVOの真紅をより際立たせています。余談ですが、Wallingtonの右後方にはfocusははずれているものの、このシルエットからしてVWの タイプ2(バス)に間違いない。VW busの歴史を物語る貴重なショットで空冷VWフリークにとってはうれしい限りです。
さて、演奏はA面がJimmy Raneyのグループ。ピアノにDe Franco時代のSonny ClarkとBengt Hallbergがクレジットされています。ベースはRed Mitchell。Clarkの演奏はややおとなしいですがMitchellが入ると途端にしまります。RaneyのギターはやはりABC paramountやPrestigeのほうが楽しめます。B面はWallingtonとSwedenジャズメンとの競演です。バリトンのLars Gullinを含む3管フロントでoriginalに忠実なRound About Midnightが聴かれます。
といっても演奏はB-C級でしょう。やはりジャケをいつまでも眺めていたいアルバムです。
拙ブログ<夢見るレコード>のクラーク記事でちょっと触れました。camperさん、<夢レコ>の古い記事へもコメントを頂き感謝です。あちらへもレスポンスしておきますね(笑)ではでは。
http://blog.goo.ne.jp/yiyiytity/
Xanaduのありますあります。持ってませんが、Xanaduはジャケみて見送ることがおおいもので・・・。DorhamとJR.Monteroseは別格です。
Clarkはやはりジャズを聴き始めるきっかけを作ってくれたピアニストです。自分も大好きです。
なんて読むのかしら。
なにかコメントくださいね。
返事のしようがないですよ。
アマゾンのファンクラブがある位ですから、少数ながら未だに熱狂的なファンがいるんですね。でも当方はやはりエステートワゴンが好きですね。特に240なんか見かけると思わず振り返ってしまいます。67camperさんのタイプ2への思い入れと同じ感覚なんでしょうかね。少しですが理解出来ました。