67camper's Blog

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このイラストジャケもなかなかいいね!

2012-10-09 01:08:52 | jazz & vocal

Walking The Line/Oscar Peterson
(MPS YS-2609-MP jp.reissue)

 ジャズピアノの巨匠という言葉を授かるには異論もおおいかと思いますが,個人的にはオスカー・ピーターソンのピアノは大好きです。豊かなテクニックに裏打ちされたスウィンギーでドライブ感溢れる演奏は毎度自分を楽しませてくれますし、あのアルバムの多さもそうだし,中味の演奏はどれをとっても金太郎飴的に一定の水準を維持出来るピアノはやっぱり素晴らしいと言えるのではないでしょうか?本日は後期の美しい録音で知られるMPSレーベルの"Walking The Line"をアップしたいと思います。MPS時代のOPは円熟味を増した余裕のプレイが特徴で好録音もあり、決してきらいではないのです。さらに後期のパブロではモノクロジャケになりますが,MPSではまだまだ多色刷りのカバーも使用されています。このイラストカバーもOPのアルバムでは比較的珍しいタイプだろうと想像します。MPSってことを考えると結構意外性を感じるカバーです。front cover:Hubertus Mallとクレジットされていますがこの方については全く情報がありません。

 1970年の西ドイツ録音です。メンバーは現地調達でしょうか?Oscar Peterson(p), Jiri Mraz(b), Ray Price(ds)のトリオです。演奏曲も良く知られたスタンダード中心の選曲で、"I Love You", "Just Friends", "Teach Me Tonight", "I Didn't Know Whaht Time It Was", "All Of You"と好みの曲が続きます。OPは安定していますよね。ほんとに安心して聴けますね。

 所有盤は日本コロムビアによる国内盤再発ですが、録音の良さがダイレクトに感じられます,この頃になるとオリジナルだから音質どうこうって感じが少し減って来た感じもしますよね。



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