The Paul Simon Songbook/Paul Simon
もうひとつポールサイモン関連でこのアルバムを紹介します。このアルバムは彼らの代表曲サウンドオブサイレンスが大ヒットする前、ポールがイギリス滞在 中に制作されたアルバムです。全編、彼のギターとボーカルのみが収録されている、まさにポールのギターを知るには格好の作品です。一旦、発売後回収されし ばらくお蔵入りとなっていた作品で、以前は違うカバーでリリースされていましたので古いジャケットのLP盤をお持ちの方も多いのでは・・・?
中の作品は”水曜朝”で既に紹介されていたサウンドオブサイレンスやHe was my brotherもありますが、後のS&Gの代表曲になっていくいくつかの曲がやや荒削りなバージョンですがポール一人のperformanceとして聴か れ、有名なアイアムアロックやとても変わった男など、後のフォークロックバージョンより新鮮でとてもピュアな印象です。 ポール好きには必聴の作品です。
kathy's Songはもちろんいい題材ですが、このイントロ、よく思いつくものですね。Kathy's Songが役に立ったのですね。そんな方、僕らの年代には結構いるかもね。
ポールをコピーするには持って来いの楽曲が揃っていて、思い出のアルバムです。新しいジャケットの女性はケーシーでしょうか?。。だと良いなあ。。なんて。ケーシーは「アメリカ」の曲の中にも登場する位、ポール・サイモンにとっては大切な人だったんですから。30年前、今のカミサンに「ケーシーの歌」を歌って聴かせて、気を引こうとしたのを思い出して赤面しました(笑)