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ブルーノートの美女ジャケはやっぱりこれだ!

2009-02-15 05:59:01 | jazz & vocal
Moods/The Three Sounds
(Blue Note 84044)


 Blue Noteの看板スタートして、録音の数が多いプレイヤーと言えばオルガンのジミー・スミス、ピアノでオリジナルクインテットで快作連発のホレス・シルバー、そして本日アップのスリー・サウンズではないかと思います。このスリーサウンズのリーダー盤の中からいわゆる美女ジャケで有名なMoodsをアップいたします。

 BNへは1600番"introducing The Three Sounds"でデビューし、売れ行きが良かったのかライオンの趣味だったのか彼らは4000番台に入っても快調にトリオアルバムをアップしていきます。このアルバムが丁度5作目に当たりますが、メンバーは固定しておりGene Harris(p), Andrew Simpkins(b), Bill Dowdy(ds) の3人です。演奏は、ハリスにリラックスした瑞々しいピアノ、特にブロックコードが印象的ですよね。印象的なイントロが頭に残る"Love For Sale"、エリントンの”昔は良かったね”、そして"Green Dolphin Street"と続くA面はなんべん聴いた事か・・・。B面の1曲目のブルースはレッド・ガーランドのトリオを思わせますよね。ヘフティの"Li'l Darin'"のリリカルな味も捨てがたいですよね。

 所有盤はリバティのステレオ盤です。前にちょこっとふれましたが、このBNには珍しい白人美女ジャケ、ご存知の方も多いでしょうがアルフレッド・ライオンの奥方になったモデルさんでRuth Masonですよね。彼女の声はDonald ByrdのハーフノートのMCで聴けますので、お持ちの方はこちらも引っ張りだしてみてはどうでしょう?!


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2 コメント

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黒っぽい (azumino)
2009-02-15 20:03:12
67camperさん、こんばんは

ジャケットの美女と収録内容はあまり関係ないようで、ファンキータッチの作品ですね。僕もマンテカのメロディを使った「Love for Sale」が印象に残っています。

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BN看板スターの証 (67camper)
2009-02-15 21:58:15
azuminoさん、コメントありがとうございます。
ブルーノートのピアノトリオと言えばやっぱり彼らですよね。BNのなかではスミスと並んでreasonableな値段で取引されているように思いますが、ある意味4000番台のBNの看板スターですよね。こんな美女ジャケで発売されたのもうなづけます。
ハリスのピアノは100fingersの公演で聴きましたが、グルービーでひときわ目立っていたのが印象に残っています。
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