『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

私たちは、どこから来てどこへゆくのか?    ゆうでん流ブログ・マガジン(エッセイ・旅行記・小説etc)

猛暑での引っ越し

2010年08月16日 09時56分26秒 | 航海日誌
連日、引っ越しの荷造りをしている。新宿区から豊島区の目白へ引っ越すことになった。暑さでふらふらの頭で、資料の整理や本の選別をやっている。もう何年も見ていなかった資料などは捨てて、できるだけ身軽になって引っ越そうと思うが、どうしても捨てられないものもある。

なぜ捨てられないのか。思いが詰まっていたりするとダメだ。忘れていたことを思い出す品。他人にはどうでもよいものがどうでもよくない。ものというものは記憶を引き出すのだ。思いを残してはならず、それを思い出してきれいさっぱりできたと思えるものは捨てることができる。つまり、こころの選別をしているのだ。いろいろあったな。いろいろ世話になったな・・・普段は忘れているが、引っ越し作業では思い出が溢れかえり、泣き笑いの自分を見つめることになる。こころの澱(おり)が取れればすっきりだ。これも一種の浄化作用というものだろう。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
引っ越しそばは食べれません! (kiwi papa)
2010-08-17 00:15:15
うどんなら頂きます。
この夏一番の蒸し暑い日に引っ越しするとは、御苦労様でした。

豊島区目白ですか、懐かしい響きです。
どの辺りですかね?
実は上京しての一人暮らしは、目白です。
目白4丁目にあった『平和荘』と言うアパートでした。
2年の間、最寄り駅の椎名町から通学しました。
取り壊されて今はありませんが、涼しくなったら散歩でもしますかね。
もし良かったらご一緒に!
広陵の敗退残念でしたね。

では、
返信する
Unknown (ゆうでん)
2010-08-17 13:51:22
まだ、荷造りの最中なんです。引っ越しは明後日で。
ぜひ、散歩しましょう。ちーと、涼しゅーなってからじゃの。
しかし、この猛暑は半端じゃないですな。
世界がゆがんで見えるくらいで、次元が変化しているのかも。
原因は、太陽黒点の活発化らしいです。CO2による温暖化はウソらしい。広瀬隆もこのテーマで新書出しましたね。

返信する

コメントを投稿