前回から、
脳を鎮静させるGABAについて
書いてます
前回発見したと書いた、
SOY&ドーナツ
食べてみましたが、
ハニー味はわたし個人的にはいまいちでした
次回はチーズ味にしてみよう
GABA入りチョコレートに
GABA入りドーナツにと…
GABAの1人歩きは、
生化学を必死で学んでいるわたし的には
いささか
食品業界の”いやらしさ”のようなものを
感じなくもありません🤭
しつこいですが
GABAは脳の関所
血液脳関門を、通常であれば通過できないんです😢
(通過しちゃう人は、*関門が崩壊しちゃっている人…)
*いつも頭がボーッとして、
フラフラ、くらくら、、
お酒も飲んでいないのに
二日酔いのような、
気持ち悪さがある人はこのタイプです…
脳関門を通過出来ないということは、
不眠の人に対して勧められている
GABA配合の睡眠サプリ系は
ちょっといかがわしいと思えてしまいます
不眠対策ってことで、
市販で買える安眠系のサプリや飲料には
GABAの文字をよく見かけるんですが、、
睡眠に効くと謳う
GABA配合系のサプリは、
脳関門のことを考えると
結局のところ
脳には届かないはずなのだから、
絶対にいかがわしい…って
思えてきやしませんか😅???
しかし、セロトニンに置き換えてみると
腸でセロトニンは作られてますが、
腸のセロトニンが脳に行くわけではありません
セロトニンも脳関門を通過出来ないので、
脳は自前でセロトニンを作っています
脳のセロトニンと、
腸のセロトニンはベツモノなんですね
しかし、
不思議なもので、
脳腸相関という言葉があるように、
腸でのセロトニン合成が増えると、
脳でのセロトニン合成が増えるという説があります
眠りに関わる神経伝達物質・メラトニンも、
セロトニンが材料なので、
腸内環境・腸の状態が悪い人は、
睡眠トラブルを抱えている人多いですよね
この脳腸相関を考えると、
腸で吸収されたGABAが
脳関門を通過して、
脳の興奮を抑えてリラックス・鎮静効果を発揮する…
ということは出来ずとも
(脳関門崩壊している人ならできるかも?)
脳腸相関なだけに、
腸で吸収されたGABAが、
別の経路で鎮静をもたらす(?)ということが
もしかしたらあり得るのかもしれません🤔
だとしても、
どうしても
ひとついただけないことがあります🙄
GABA配合の市販の睡眠サプリ系の多くは、
甘味料が原材料の先頭に名を連ねているということです
寝る前に糖分が多いものを摂ると、
血糖値のコントロールに問題がある人の場合、
夜間低血糖になり、
逆に動機がしたり、
覚醒して、
眠りの質が落ちてしまうということが起きます
眠れない人が、
市販のGABA配合系サプリを摂って、
逆に夜、
・目が覚めやすくなった
・動機がする
・寝汗が出る
・途中覚醒する
などがあったら、
睡眠サプリの裏の原材料を要チェックです
GABAの恩恵を得てリラックスしたい
眠れるようになりたいということであれば、
手っ取り早く亜鉛サプリを摂ってしまうのもおススメです
(人によってはB6も少量からおススメです)
亜鉛は興奮系のグルタミン酸受容体に作用して、
脳の興奮を抑える働きがあるので、
ブドウ果糖液糖が入り、かつ、
脳には届くわけではないGABAを摂るよりかは、
効果は高いと思います
とくに、夜に些細や物音や、
人の気配で目が覚めてしまうという人には
亜鉛がおススメです
爪がボロボロになりやすく、
神経質すぎて隣に人が居ると
快眠できないわたしにとって
亜鉛は手放せません
また、発達障がいの人はとくに
睡眠障害を抱えている人
本当に多い印象です
そしてやっぱり腸も悪い!!!!!!
睡眠に対するアプローチは本当に沢山あります
また次回
まとめておきますので
眠れないという方は是非参考に