チュン&わたる

傷病保護スズメのチュン(飼育8年)&ツバメのわたる(飼育7年)の飼育~
ツバメ営巣、野鳥観察の記録です。

巣から落ちたヒナ(保護して放鳥)

2014年06月10日 | ツバメ営巣2014


栄養補給と保温
↑保護された皆さん、おすすめ致します。



6月2日
   巣の下に落ちてるヒナ1羽、保護。(朝)
      ↓
   ドックフードの柔らかくした餌、ミルを給餌する。
      ↓
   相当長い時間食べてなかったようで、
   強制給餌から、1時間半ほどして、
   初めて排便でした。
   あと少し見つけるのが遅れてたら・・・。

      ↓
   水分豊富な餌だったので、
   下痢してるような便をしてました、
   茶色いミルワームを主に与える事に。
      ↓
   夕方、巣に戻す作業の最中、
   運悪く親が戻りチキー!チキー!と警戒鳴き
   このヒナともう1羽の計2羽が巣から飛び出して、
   問題が拡大。
      ↓
   1羽は程なく見つかるが、
   もう1羽が行方不明・・・。
   大家、青ざめる。
   (ヒナが飛び出すとは思わなかった、怯えて巣の奥に引っ込むのを
    イメージしていたのが誤り・・・。)
      ↓
   この後は、納屋の大掃除と棚卸しの様な事に。
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   大家やっとこ、もう1羽ハッケン。
   ヒナの鳴き声、ククッ ククッ、で見つける事が出来た。
      ↓
   巣に戻したのが失敗と、巣から1.5m程の場所に仮設カゴ巣を設置して、
   戻すことにするが、これも又、失敗!!

   2羽とも、飛び出してしまう。
   カゴ巣は自分の居る場所ではない、身の危険を感じたのかも?
   2回目も同様、1羽が見つからない。
   結局は、このヒナをハードリリースした様な形になってしまう。
   


6月3日
   飛んで納屋から出てしまったヒナを、
   朝方ハッケン。(移動して隣の家庭菜園に留まる)   
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       ↓
   (夕方)
   写真のもう1羽は、ふたをヒモで縛り閉ざしたダンボール箱に入れて、
   巣の下の脚立の上に置く。(胸の高さくらいの場所)
 
       ↓
   巣に残っているヒナの声に反応して、
   写真のヒナ、ククッ ククッと鳴く。
       ↓
   親ツバメ、巣落ちした子がいる事に気が付く。
       ↓
   ダンボール箱の一部を開けて、ソフトリリースのような形にする。
       ↓
   写真のヒナ、納屋内の梁に止まって、なんとか、やっとこ、元の路線に戻った感じ。 
       

 
 
     
6月4日
    
   
   翌朝、ヒナ2羽は隣の家庭菜園に。(上の写真です、つま先立ちして撮影)
       ↓






   ヒナ2羽、家庭菜園から移動、
   地上5~6mの電線の上にて親から給餌されてる。(上の写真)
       ↓
   この日も、天敵などに襲われる事無く、1日を終える。



6月5日
   巣に残って居た2羽が、巣立つ(朝7時ごろ)
       ↓
   すでに外に飛び出した2羽も、納屋周辺に戻ってきて4羽合流。







コメント
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