「スリルゾーン」と題してモーターボートレースの構造と進化そして危険性にどのように対応しているかを放送していました。それにしても水上最速は時速３１７マイルで、５００マイルを目指しているというのですから驚異です。地上最速のＦ－１を上回る速度を水上で出そうと言うのです。車のＦ－１もダウンフォースを掛けないと氷の上を滑っているくらいと言うスピードを、まさに水面を滑るようにして走るのですから怖いです。見ていても水面のちょっとした挙動で艇がゆれそのゆれが収まらずに木の葉のように舞って事故。まっすぐ走るだけでも難しい水面をコーナリングするのも恐怖の連続です。水上に飛び上がって２，３度舞って墜落。恐怖の画面の連続でした。こんな危ないことに熱中するのですね。
価格に関係なくワインが好きだという方、どーぞ。日本ではもっぱらビールか焼酎を頂いていたのですが、アメリカに着てからはもっぱらワインを楽しんでいます。どうも自分の身体に合うようです。ビールはすぐに肥満に結びつきますし、つい飲みすぎてしまいますし、ボウマン感（お腹が膨れる）も頂けません。そこでこちらでは専らワインに切り替えました。日本より種類も多くお値段もお手頃です。私はその５Ｌの箱入りホワイトジンファンデール（１３ドル）ですから格安です。これで約２週間は毎日グラスに２杯づつの至福のひと時が楽しめるのです。こんな箱入り廉価ワイン日本には無いでしょう！
連邦政府は今回のハリケーン被害者で立ち退かなければならなかった家族に２０００ドル相当のデビーカードを渡す計画をしています。連邦危機管理局のトップであるマイケルブラウン氏はノベルカードを管理していますが、最も必要性を希求している人を対象にしていると語っています。コンセプトは、彼らに幾らかの現金を渡して元気付け、生活再建をする為に何が必要かを自分達の判断で初めて欲しいのですと、語っています。カードは被災者が食料品、交通そして他の必要なものを購入するのに使われるでしょう。また他の国土安全保障局の人はカードは決してすべての家族ではなく、家を捨てて逃げなければならなかった人だけが対象ですと注意しています。たぶん、この際、私も、私もと押しかけて来るのを予想しているのでしょう。日本と違い、すばやく額も多いのに驚きますが、いろんな意味で今後論議を呼びそうな予感がします。
マイケルジャクソンが今回のハリケーンの被災者救済基金の手助けをする為に歌を書き上げました。彼は他の歌手達にもこの歌のレコーディングに参加を呼びかけていて、歌の仮の題名は「私の心の底から From the Bottom of My Heart」です。ポップスター達はここ２週間に、１９８５年にアフリカの飢饉救済の為に共同制作した「We are the World」と同じような形式でレコーディングに参加したいと言っています。ジャクソンは６月の児童虐待の一件以降、隠遁状態をバーレンで過ごしています。ここで一番名誉回復となるでしょうか？
