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杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

当教室への連絡をいつでもお待ちしております.
23c2230@mail.goo.ne.jp
入局,大歓迎です!

メデイカル人気アプリケーション for i phone

2009年08月23日 | Kanpo-Master の部屋
http://appup.net/item/ranking/6020
に沢山のアプリが並んでいます。いくつか購入してみました。
年齢早見とか、いろいろ便利です。最近重宝しているのはEvernoteです。
資料や写真をタグをつけて保存しています。論文の表とかtableなども保存できるのでいいですね、、。
写真:T本先生とS田先生(3年目のニューフェイスな先生たち)

第83回感染症学会サテライトセミナー

2009年08月20日 | Kanpo-Master の部屋
saraです、。以下はお知らせです、、、。またまた魅力的なプログラムです。
第83回日本感染症学会総会・サテライトセミナーのご案内
第83回日本感染症学会総会の分科会として以下の通りサテライトセミナーを開催致します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

2009年4月23日、24日に東京・京王プラザホテルで開催いたしました第83回日本感染症学会総会学術講演会では、会場の都合で「感染症の診断」に関するプログラムが組めませんでしたので、これを補完する目的でこのサテライトセミナーを企画させて頂きました。

第83回日本感染症学会総会・サテライトセミナー
会長 後藤 元
(杏林大学医学部第一内科学)

第83回日本感染症学会総会・サテライトセミナー
「感染症の診断シリーズ」
日時: 2009.10.10(土)
会場: 京王プラザホテル・エミネンスホール
東京都新宿区西新宿2-2-1 TEL:03-3344-0111
参加費: 1,000円(セミナー当日、会場受付にてお支払い下さい)

プログラム
14:00-14:05 開会の挨拶

14:05-14:55 司会 青木 眞 (サクラ精機株式会社)

講師 佐竹幸子 (群馬大学医学部保健学科応用検査学)

演題 (仮題)細菌検査成績・薬剤感受性成績をどう読むか?

14:55-15:35 司会 青木洋介 (佐賀大学医学部附属病院感染制御部)

講師 徳田安春 (筑波大学附属水戸地域医療教育センター)

演題 (仮題)感染症の身体所見をどう捉えるか?

15:35-15:55 コーヒー・ブレーク

15:55-16:35 司会 藤田次郎 (琉球大学大学院医学研究科感染病態制御学講座分子病態感染症学)

講師 酒井文和 (埼玉医科大学国際医療センター放射線科)

演題 (仮題)感染症―画像からのアプローチ―

16:35-17:55 司会 前崎繁文 (埼玉医科大学感染症科・感染制御科)

講師 吉田耕一郎 (昭和大学医学部臨床感染症学)

演題 (仮題)深在性真菌症の検査法update

講師 Ragnar Rylander (Gothenburg大学・BioFact)

演題 (仮題)β-グルカンとは何か?

17:55-18:00 閉会の挨拶


参加申し込み
第83回日本感染症学会総会・サテライトセミナーに参加を希望される方は、 氏名、住所、所属、連絡先(電話番号、e-mail address)をご記入の上、e-mail:(kansensho2009@congre.co.jp)で下記の運営事務局までお申し込み下さい。

● お申し込み期日:2009年8月31日(月)を締切とさせて頂きます。
なお、お申し込み多数の場合は先着順とさせていただきますのでご了承下さい。

● お申し込み先:
第83回日本感染症学会総会・サテライトセミナー運営事務局
e-mail :kansensho2009@congre.co.jp
住所:東京都千代田区麹町5-1 弘済会館ビル (株)コングレ内
電話番号:03-5216-5318

iphoneのその後、、、

2009年08月16日 | Kanpo-Master の部屋
当直中@saraです。
昨日の一日アクセス数は1300を超えておりました。なんだか沢山の人に見ていただいているようで、Y澤先生も(笑)、ありがとうございます。
ところで、i phoneにその後インストールしてみたアプリは、、
歩数計:歩くと万歩計のようにカウントしてくれる、、結構正確です。
Easy Wi-Fi:まだ使ってませんが、、よさそう、、
i英辞郎:医学関係も結構充実
iDicttFree: 和英、英和辞書、ただです
Genius: カメラのズームとか、多彩な機能があります。
キングソフト辞書:これも和英辞書
TeePee: TV, 雑誌で紹介された店の検索ができる
iphoneにはGPS機能がついているので、現在位置からのお店の選択も可能となります。
それとdrop box https://www.getdropbox.com/は、超お勧め、、。八戸のC先生に教えてもらいました。ネット上にファイルや画像などを
保存しておき、どのPCからでもiphoneからでもメールアドレスとパスワードを入れればアクセスでき閲覧、編集、保存ができます。2GBまで無料です。なんと無料、。1月に10ドル払うと50GBまでの保存も可能なようです。メールでのやりとりが大変な大容量のデータはこのネット上のファイルを共有することによる数人での
dataのshareもできます。ほんと、便利です。

i phone 医療用アプリケーション分かったど~! 

2009年08月08日 | Kanpo-Master の部屋
ここ数日、私は寝不足です。締め切り間近の原稿や実験、外来と病棟と、そしてi phoneのいろんなアプリケーションを購入するのに、日々忙しいのです。ちょこん、ちょこん、と購入するたびに増えるアイコンがなんともかわいらしくまた日々使いこなせてきています。そんななか亀田総合病院のY先生がやっているブログで
素晴らしいアプリケーションの紹介がありました。思わずよだれが出そうになりながらいくつか早速購入してみました。i phoneのカレンダーは通常はi CallがないとGoogleカレンダーと同期できないのですが、同期できるやり方もわかり感動です。数年ぶりにジョンズホプキンスのABX guideも活用し始めました、、。予告どおりのi phone特集、、ごっつあんでした、、。
亀田総合病院感染症科のブログ、、。あんずにもリンクさせていただきます、。
今にも落ちてきそうな空の下で http://blog.livedoor.jp/kmcid929/

札幌のスープカレー

2009年08月07日 | Kanpo-Master の部屋
さて、昨日の夕食、、、、。
札幌アジャンタのスープカレー。http://www.ajanta.jp/  高校生のころ、一度だけ行ったことがありましたが、時は流れ、今やお取り寄せスープカレーとして世に出ておりました。昔から有名でしたが、、。昔よりおいしいと思えるのは、味の深みに気付ける年齢になったからでしょうか、、、?

i Phone 買うたど~!

2009年08月05日 | Kanpo-Master の部屋
さて、ここ数日少しhappyな気分です。それは、i Phoneを買ったから。
某若手MLでもいろいろ話題がでたのですが、みなさんほんとに詳しいヒトが多いです。自分は持ち運べる手軽さとその機能(PDAの機能は必要最低限でかつ迅速にサクサク動くこと)の充実さに驚いています。とりあえずは、けいすけというスケジュール管理帳、momoという
タグをつけてメモ帳が整理できるアプリはPDAを彷彿とさせます。ipodとしての機能は全然まだ使ってません、、。いろんな行事があり、何だか良く休めなかった気がする夏休みも終わり今日からi Phoneを持って病棟復帰です。
写真;白衣の胸ポケットに納まるように娘のおもちゃのゴムを拝借した私の
i Phone

眼底/耳鏡 セミナー

2009年08月04日 | Kanpo-Master の部屋
さて日曜日は数ヶ月前から予約していたウエルチアレン主催で、初めての試みとなる眼底、耳鏡セミナーに参加してきました。東京と大阪でのみ行われるそうです。耳を見るのは、苦手ですが、眼底は自分の患者は自分でなるべく見るように心がけています。検診でもやらざるを得ないというのもありますが、、。また大学では眼科依頼後は散瞳しているので非常に見やすくなるためいつもベットサイドではその時を狙って待ち構えてみています。高齢の方は白内障のためか,私の腕が悪いせいか見えづらいことがあります。自分の子供や奥さんではすごくきれいに見えるのでやはり白内障の影響はかなりあると思われます。セミナーで感じたのは僕が普段使用しているパンオプテックは確かに視野が抜群に広くて見易く、粗大病変の検出に優れている一方で、http://www.brightsmile.jp/contents/shopping/diagnosticsets/b0001.html こちらの方は、光が強く出るため視野は狭いが細かい血管病変などの描出とか、固定しながらの操作は優れていると思いました。http://www.brightsmile.jp/contents/shopping/diagnosticsets/b0012.html 今回、最も行って良かったと思った点は網膜中心静脈の拍動をどちらの眼底鏡でも見ることができた点です。うっ血乳頭を見るのは簡単ですが、この拍動は正常でも認めない人もいるそうなのでうれしかったです、、。ちなみに脳圧亢進を示唆するのはこの網膜中心静脈の拍動の消失が非常に大事になるそうです。意外にもうっ血乳頭の脳圧亢進のnegative LRは0.87だそうで、あまりあてにならない、という話もあるようです。写真:購入したばかりのiPHONEで撮影した、眼底練習用の箱型のモデルです。

Mouth ulcers その2

2009年07月31日 | Kanpo-Master の部屋
以前いろいろ調べた際に比較的参考になった文献は、、以下です。
RAS(recurrent aphtous stomatitis)という概念を知りました。その1でも出しましたが、、。比較的、一般内科の外来でも遭遇する症状です。要は40歳未満(女性に多く)、繰り返す口腔内びらんはあるが、3週以内にきれいになおってしまう、、という場合にはRASだろう、、というものです。Majorはscarが残るようですが、、
***Minor aphthae
***Major aphthae
***Herpetiform ulcers
の3種類に分類されます。3週以上びらんが持続するならbiospyも考えることになると思います。
■The diagnosis and management of recurrent aphthous stomatitis
A consensus approach [JADA 2003;134:200-207]
上記によるとクラシックなアフタに似ている病態は以下だそうです。
Behcet's syndromeは陰部などにも潰瘍があればいいのかも知れませんが、、

Conditions that may mimic classic aphtahe
●Immune disturbances : Low CD4
●hematinic deficiency states: folic acid or iron, Vitamin B1,B2, B6, B12などの不足
●Gastrointestinal disease: Celiac disase or gluten-sensitive enteropathy
●Behcet's syndrome
●Peiodic fever, aphthae, pharynditis and adenitis syndrome: PFAPA is
occasionally seen in young children who have classical RAS.
●Sweet's syndrome: Also known as acute febrile neutrophilic dermatosis, is characterized by fever, neutrophil leukocytosis, erythematous skin plaques or nodules and often, classical RAS. It may occur in cinjunction with malig, such as leukemia.
その他、参考文献として以下あたりが良かったです。

Diagnosis of Oral Ulcers  [Mt Sinai J Med. 1998 Oct-Nov;65(5-6):383-7.
Review]PMID: 9844367

Mucosal diseases series Number VI
Recurrent aphthous stomatitis [Oral Diseases 2006;12:1-21]

Aphthous Ulceration [NEJM 2006;355:165-72]

Autoimmune Bullous Dermatoses:A Review [Am Fam Physician 2002;65:1861-70]

Management of Aphthous ulcers [Am Fam Physicialn 2000;62:149-54]

Common Oral Lesions: PartII. Masses and Neoplasia [Am Fam Physician 2007;75:509-12]

 Mouth ulcers and other causes of orofacial soreness and pain [BMJ 2000;321:162-165]