映画「メリー・ポピンズ リターンズ」(C)2019 Disney
映画「メリー・ポピンズ リターンズ」を観に立川に出かけた。
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封切りから三週間ほど経った日曜日。このシネコンではすでに中型のスタジオでの上映でしたが、お客さんは満員、最前列まで埋まっていました。子供達も多かった。
この映画を平日のシニアだけの会場で観ても寂しい、やはり子供達の笑い声がないと気分が出ないから日曜日に出かけた、でも日曜日の映画館はやはり混んでました。ハハ
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メリー・ポピンズは移動手段に「ホウキ」を使わない「魔法使い」。「傘」をかざし「ガバン」を持ち、ゆっくりと雲の間から地上に降りくるときの立ち姿が、背筋が伸びていてとても良い。
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今回の物語の設定は前作から20年後。前作では可愛かった子供達もすでに大人。社会に揉まれ、日々の生活に追われ、「子供の時のときめき」を忘れてしまっています。
そんな大人達がメリー・ポピンズに助けられながら子供達と一緒に「子供の時のときめき」をまた取り戻し、みんなが幸せになるわかりやすい物語。ディズニーですから。
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映画としては前作からすでに55年も経ちました。私も忘れてしまっていることもあるので、前作を観て予習をしてから行きました。これがとても良かった。
前作を思い出しておくと、より楽しめるシーンも音楽もたくさん出てきました。
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映画は素晴らしかった!
主演のエミリー・ブラントは歌がすごく上手い、だってメリー・ポピンズだから。
ダンスシーンも面白いし、とても楽しめるミュージカル映画です。
そして最後は「子供達の無邪気な笑顔」に泣かされてしまいます。
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そうだ!前回大活躍の「煙突掃除人役」の ディック・ヴァン・ダイクが特別出演しています。
93歳だそうです、テーブルの上で軽快にタップを踊りました。凄いですね!
(C)2019 Disney
夢の世界では、またみんなでアニメの動物達と踊ります。これが楽しい!
今のアニメーションの技術はもの凄く進化していて3Dは当たり前の時代ですが、
このシーンでは古い手描きのアニメに仕上がっていてとても良かった。
あの「ペンギン達!」も昔のままの姿で出てきて踊ります。
楽しいね!
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追記
この日、このシネコンの一番大型のスタジオでは、
なんと!「ボヘミアンラプソディー」の極音上映をまだやっていました。
まだまだ人気があるのですね。凄い!!