
・・若冲が来てくれました・・
展覧会「プライスコレクション 江戸絵画の美と生命」。キャッチに「若冲が来てくれました」と洒落たコピーが付いていました、このコピー、うまいですね。大人から子供まで、興味がわくし、楽しみになる、見てみたい気持ちになりますね。仙台、盛岡、福島と、震災で被害にあった東北3カ所を巡回した展覧会、福島県立美術館が最終会場でした。
今回の展覧会の詳しい内容など、興味のある方は「若冲が来てくれました」「プライスコレクション 江戸絵画の美と生命」で、みなさんそれぞれに「検索」していただくとして。私の印象に残ったのは「子供達への贈り物」そんな気持ちが伝わってくる「展覧会」になっている事でした。子供達の目線に立った、分かりやすく、面白く、楽しい展覧会。素晴らしいと思いました。「作品の分類、会場構成、親切な解説」それぞれに工夫があって、「上から目線の教えてやる」的な表現ではなく、子供達にも分かりやすく、それぞれの作品ごとに見るものから興味を引き出す様に工夫された展示、もちろん展示作品はどれもすばらしいものばかり、感動しました。
素敵な展覧会をアリガトウ。
(か)

福島県立美術館。美しいプロポーションの建物でした。

「放射線量が高い箇所がありますので立ち入らないでください 美術館長」
館内の植え込みにはこんな「注意書き」がありました。
・・・まだまだこれからですね。
本当になにもかもこれからなんだな~、と実感しました。
子供達へ「こんな事になってしまって、本当にゴメンナサイ。」
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朝ドラ「ごちそうさん」はじまりました。