玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

冬山はかっこいい!

2024-03-25 | 山の国から

左奥に赤岳 (2,899 m八ヶ岳連峰最高峰)、右手前に阿弥陀岳 (2,805 m)
車山山麓山小屋 (1,450 m)からの眺め。

 久しぶりに山にきました、八ヶ岳連峰はちょうど雪が上がったばかり、青空に白い山肌がとても良い感じでした。やっぱり冬山はかっこいい!・・・寒いけど。


映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」

2024-03-08 | 映画と美術と音楽と

映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」
監督:ポール・キング/原題:Wonka (ウォンカ)/2023年

ロアルド・ダールによる児童小説が原作。チョコレート職人ウィリー・ウォンカが "魔法のチョコレート工場” を作るまでを描くファンタジー・ミュージカル映画。
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 今回のティモシー・シャラメ演じるウォンカはとてもいい奴に描かれています。前作ティム・バートン監督「チャーリーとチョコレート工場」のジョニー・デップ演じる不気味なウォンカとまるで違います。今回は完全オリジナル、前作にとらわれないまったく新しいウォンカの若い頃の物語です。
 そもそも今回はミュージカル映画ですから、全員で歌って踊っているうちにみんな幸せになっていくようにお話はできていますが、人びとを幸せにする ”魔法のチョコレート” を作り出すウォンカ本人が一番楽しそうでした。楽しくてどこか懐かしいミュージカル映画です。
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 ウォンカの ”魔法のチョコレート” を食べた人たちは、あまりの美味しさに踊りながら空中に浮かんでしまうのです。ハハハ・・・食べてみたい!
 この映画を観てからは我が家のチョコレートの消費量が少し増えたような気がします。このブログも不二家の ”チョコまみれ” を食べながら書いてます。


 瓶に捕らえられた小人のウンパ・ルンパはウォンカに言います、
「クセになる歌だぞ、頭から離れなくなる・・もう手遅れだ、踊り始めたら止まらない・・♫ウンパ・ルンパ・ルンパティドゥ〜 ♫お利口ならば聞きなさい〜」と突然歌い踊り始めるのでした。
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 人気キャラクターのウンパ・ルンパも、前作とはまったく別のキャラになっています。なぜこの小人がウォンカをつけ狙い悪さをするのか?・・・その謎が明かされます。ヒュー・グラント演じるウンパ・ルンパがとても良い味を出してます・・・カカオ豆の復習か?ハハハ

クセになる♫ウンパ・ルンパの歌


空気遠近法

2024-03-01 | 山の国から

朝靄(あさもや)立つ南アルプス・・・とても静かです、手前はまだ薄暗いカシガリ山。
いつもは平面的に見えている遠くの山々ですが靄が立つと空間の奥行きを感じて素敵です。

 墨絵や日本画などで距離を表す古典的な手法に「空気遠近法」があります、大気が持つ性質を利用した空間表現です。遠景になるほど形をぼやかしたり、青味がかった空の色に近づけるなどして、空間の奥行きを表現します。
 日本映画などでもよく見受けるシーンです。こんな情景を静かに見せておいて急に太鼓が「ドン!」と鳴ったりして、場面が変わります・・・・・ドン!(もう三月です)
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 霧(きり)、靄(もや)、霞(かすみ)の違いを知っていますか?
 ・・・調べてみました。大気中に小さい水滴や吸湿性の粒子などが浮遊し、遠方のものがかすんで見える現象をいうそうです。どれも同じであとは「濃さ・見えずらさ」の違いらしい。
 濃い順・遠くが見えずらい順に並べると、きり(fog)> もや(mist) > かすみ(haze) になります。詳しくは気象庁にお問い合わせください。
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ps)大谷選手結婚おめでとうございます🎌