昨日、鷹の台駅前で配られていたビラです。(ウラ)
昨日5月25日、梅スタジオでの練習の帰り道、鷹の台駅の駅前でこのビラを配っている人たちがいました。その人たちの表情や態度からなにかとても熱心な感じが伝わってきました。ビラは「住民投票に行きましょう」という内容でした。
投票は『(以下、朝日新聞デジタルの記事より)都道建設計画の見直しを問う小平市の住民投票は26日、投票が行われる。投票率が50%以上に達した場合のみ、投票が成立し、翌27日午前9時から開票される。』という事です。
事は玉川上水遊歩道と小平中央公園の雑木林に関わる一大事。ブログ「玉川上水の木漏れ日」に参加している(か)としては、このビラをみなさんにご紹介したいと思いました。本日の住民投票の投票率に注目です。(か)
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(5月26日23時に追加投稿です)
住民投票は成立しませんでした。
『(以下、朝日新聞デジタルの記事より)東京都小平市内の都道建設計画の見直しを問う住民投票は26日に投票が行われ、投票率は35・17%で成立要件の50%に届かなかった。開票はされない。都は今夏の事業認可を目指しており、計画は現状のまま進む公算が大きくなった。
投票用紙は箱詰めされ、90日間の保管期間後、市の判断で廃棄される見込み。一方、住民投票を直接請求した団体側は、独自集計を目指して投票用紙を情報公開請求することを検討している。
この都道は府中市と東村山市を結ぶ「府中所沢線」(約13・6キロ)の未着手部分のうち、小平市区間の約1・4キロ、幅36メートルの幹線道路。1963年に都市計画決定されたが、整備は後回しにされてきた。雑木林約0・5ヘクタールを伐採する計画のため、環境悪化を懸念する住民らが署名を集めて条例制定を直接請求し、今年3月に条例ができた。その後、市の提案で「投票率50%未満の場合は不成立」との要件が加えられた。』
投稿人(か)として何かスッキリしないのは「・・・に届かなかった。開票はされない。」「・・・箱詰めされ、90日間の保管期間後、市の判断で廃棄される見込み。」の部分です。
霧笛が遠くに響く霧にかすむ深夜の桟橋、バンの荷台から静かに下ろされた投票箱がズブズブズブと人知れず海に沈められて行くようなシーンを想像してしまいます。
計画の見直に関する結果はすでに明らかなので開票作業に無駄な経費は使いたくないことも分かります。でもこれだけ話題にもなり、大勢の人たちが投票したのですから、処理としてもう少し何か方法は無いものでしょうか?
結果が明らかでも、やはり開票して結果を公表した方がみなさんスッキリしたように思いました。
後から市の提案で「投票率50%未満の場合は不成立」との要件が加えられたことにはいつまでも疑問が残りそうですね。うまく表現できませんがなにか息苦しい閉塞感を感じました。何故なんだろう?
このことは今後も注目して行きたいと思っています。(か)
(この投稿の記事は(か)個人の意見です。一座としての意見ではありません。)
ビラ(オモテ)