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 玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

神戸公演「ありがとうございました」

2017-01-31 | ワヤン「ありがとうございました」

神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所主催ワヤン・クリ公演
無事終了しました。
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今年も沢山の方においでいただきました。
ありがとうございました。


ワヤン公演に先立ち、アジアンデザイン研究所杉浦先生のレクチャーがありました。
「無形文化遺産」の切り口から始まり、世界の「山車」についてのとても興味深い映像とお話、
そしてダランも加わって「光と影の芸能」についての意見交換、楽しい会となりました。


神戸公演は今回で4回目。
リピーターの人も増えているようです、「毎回来ています、次回を楽しみにしています」
と声をかけていただきました。
ありがとうございました。
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ワヤンの朝 2017,01,28 神戸

2017-01-28 | ワヤンの朝

神戸芸術工科大学クリエイティブセンター、朝の日差しが爽やかなラウンジでのひと時。
実はこの写真2014年第一回神戸公演の時のものです。
この時から3年が経ちました、本当に月日の経つのは早いですね。
でもこのラウンジの爽やかな空気感は今朝も変わらないと思います。
そして今日がまた始まります。

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今日は神戸ワヤンの本番、神戸公演も今年で四回目となります。
我々一座もとても楽しみにしている定期公演、
今日もたくさんの方にご予約いただいているそうです。
ありがとうございます。

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今回もワヤン公演に先立ち、
アジアンデザイン研究所所長の杉浦先生のレクチャーを予定しています。
今回は「無形文化遺産」「光と影の芸能」についてのお話のようですが?
真相は今日わかります。
とても楽しみにしています。
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今日も楽しくワヤンができるといいな。

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演目: 「パンダワの奴らはどこにいるのだ?」
出演: ワヤン・トゥンジュク梅田一座
日時: 2017年1月28日(土)開場14:00 公演14:30~17:30
会場: 神戸芸術工科大学 クリエイティブセンター2F
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おかげさまで、満員御礼です!

神戸公演お楽しみに!

2017-01-23 | ワヤンのお知らせ

「パンダワの奴らはどこにいるのだ?」渋谷光塾公演より(撮影:オリボンゆきえ)
アルジュナの放った超能力秘密兵器の眠りの矢「ガンデワ・マハスディ」。
その威力で敵はみんな寝てしまう、そして起きた時にはもう記憶が消えているのでした。
メデタシメデタシ。(公演直前のネタバレブログでした。)

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神戸公演に向けた通し稽古がこの土日の二日間行われました。
光塾公演からさらにバージョンアップ!
神戸公演どうぞお楽しみに!
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残り10名ほどお席があるそうです。
お早めにお申し込みください。
詳しくはこちらをご覧ください。

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神戸ワヤン公演のご案内。
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演目「パンダワの奴らはどこにいるのだ?」
日時: 2017年1月28日(土)開場14:00 公演14:30~17:30
会場: 神戸芸術工科大学 クリエイティブセンター2F
料金: 入場無料(一般の方もご入場いただけます)
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[お問い合わせ・お申し込み先]
神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所
E-mail:riad@kobe-du.ac.jp
氏名、電話番号、メールアドレスを記載してお申込みください。








神戸公演楽しみだワン!






アメリカ人になりたい!

2017-01-21 | わたくしごと

「comoloco」ラベルの絵はウッドペッカー(キツツキ)、ビーフシチューにぴったりの赤でした。

 梅田一座の座長某氏が我が家に来てくれた。今、某氏と二人で作っている本の打ち合わせだった。某氏は洒落たワインを持ってきてくれた。酉年にちなんで鳥の絵がおしゃれなラベル。後日、ビーフシチューの夕食の時にいただいた、口当たりが良くおいしかった。
 スペイン語の「comoloco」とはmadとかcrazyという意味らしい、このラベルの絵はウッドペッカー(キツツキ)だそうだ。・・なるほど。
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 私が子供の頃「ウッドペッカー」というアメリカマンガをテレビでやっていた、なんだか絶えず騒がしく落ち着きのないずる賢いキツツキが主人公で、いつもケラケラケラケラとcrazyに叫んでは暴れまわっていた印象がある。楽しみに見ていた。
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 この頃の日本のテレビ(1960年代)はなんでもアメリカだった。マンガ、ドラマ、コメディー、西部劇と何もかもがアメリカだった。
 記憶にあるテレビマンガだけでも「ウッドペッカー」「ポパイ」「ヘッケルとジャッケル」「キャスパー」「ベティーちゃん」「マイティマウス」「マィティ・ハーキュリー」「ディック・トレーシー」「トムとジェリー」「早撃ちマック」「フェリックスちゃん」と、ものすごい数だ。テレビの中にアメリカが溢れていた。
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 当時、小学生だった私は、そんなアメリカに憧れていた。このころのアメリカのホームドラマを見ながら「アメリカ人になりたい!いつかアメリカ人になってディズニーランドに行きたい!」と本当に思っていた。当時の日本の子供達はみんなそうだった。
 「大きな冷蔵庫」「大きな牛乳瓶、アイスクリーム、アップルパイ」「庭でのバーベキュー」「ドアのある個室の子供部屋」「広い芝生」「名犬ラッシー」「車が入るガレージ」「犬と走り回れる広いリビング」「暖炉」「揺り椅子」「広くて明るいキッチン」「キャッチボールの得意な優しいパパ」そして「いつも綺麗にしているママ!」何もかもが憧れだった。
 こうして思い出してみると「大きな冷蔵庫」がやはり一番だ、60年代の日本の小学生はまだまだ日常的に空腹だったことがよくわかる。
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 日本時間の今朝、第45代アメリカ大統領の就任式があったようだ。「アメリカ人になりたい!」と子供たちはもう絶対に思わないだろう。madでcrazyなアメリカにならないことを願う。


  pic.prepics-cdn.com


2時間の差

2017-01-14 | ワヤンのお稽古

アッ!!割れた!!
その日、だいじなだいじなグンデルのキーが割れた。我々一座の宝物のような楽器だ。
マジ焦った私たちは急遽ガムテープで貼り合わせてみたが全く音が出なかった、あたりまえだ。

 年初めの稽古。突然グンデルのキー(鍵盤)が割れた。
 このキーがなぜ割れたのか真相はわからないが、この日、特別に乱暴な演奏をしたわけではない。この楽器が製作されてからすでに数十年を経っている古い楽器なので、時間的な劣化が原因と考えられる。
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 この日の稽古。突然の出来事なので一同唖然としたが、とりあえず他の楽器で代用することができたので稽古には支障なかったが、よくよく考えてみるとこれはとても恐ろしい事件だった。
 なぜなら、これがもし「公演本番」であったら、ワヤン公演は大変なことになっていた。
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 この楽器を最後に使ったのは昨年年末の渋谷光塾公演。それ以来この楽器を初めて使ったのが今回の稽古。そしてこの稽古を開始してから2時間でキーが割れた。
 そう考えてみると、渋谷光塾公演の本番から「たった2時間後にこのキーが割れた」ことになる。
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 この「たった2時間の差」に感謝しつつ、これからは楽器が本番で壊れてしまった時の対策を考えておかねばと思っています。どうしよう?
 いろいろと考える、そんな新年の稽古でした。


グンデルのキー(鍵盤)はこんな断面です。
結構ボリュームのある青銅、だから重い。
もしこれが純金だったら?とキラキラ光る美しい出来たての断面を見て思った。

神戸公演(1.28)のお知らせ-2

2017-01-04 | ワヤンのお知らせ

2016年12月渋谷光塾公演より(撮影:オリボンゆきえ)


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1月28日(土)
ワヤン・トゥンジュク梅田一座神戸ワヤン公演のご案内。
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演目「パンダワの奴らはどこにいるのだ?(ウィラタ・パルワ)」
出演: ワヤン・トゥンジュク梅田一座
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日時: 2017年1月28日(土)開場14:00 公演14:30~17:30
会場: 神戸芸術工科大学 クリエイティブセンター2F
料金: 入場無料(一般の方もご入場いただけます)
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[お問い合わせ・お申し込み先]
神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所
E-mail:riad@kobe-du.ac.jp
氏名、電話番号、メールアドレスを記載してお申込みください。
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神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所主催の公演です。
先着70名様に一般無料公開いたしますので、メール又はFAXにてお申込みください。

詳しくはこちら



2016年12月渋谷光塾公演より(撮影:オリボンゆきえ)