玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

鉄腕アトムと東京電機大学

2017-08-09 | わたくしごと

こんな素敵なクリアファイルをもらいました。

〜〜〜
ご近所の、東京電機大学:中・高学校で開催されているイベントに出かけた。
「オルセー・スクールミュージアム」
とても良い企画だった。
楽しめました。

〜〜〜
受付でいくつかの資料と一緒に「電機大学:鉄腕アトムのクリアファイル」をもらった。
これがなかなかよくて、素直に嬉しかった。

あとで「なぜ電機大はアトムなのだろう?」と思って調べたが、よくわからなかった。
でもイメージはよく伝ってくる、電機大にフィットしたキャラだとも思った。
アトムは「心やさしい科学の子」、だから先進的な科学教育の学校にはよく似合う。

〜〜〜
「空を越えて ラララ 星の彼方
 ゆくぞ アトム ジェットの限り
 心やさし ラララ 科学の子
 十万馬力だ 鉄腕アトム」
 (歌詞:谷川俊太郎)

この歌が大好きで子供の頃はテレビを見ながら一緒に歌っていた。
(50数年前のことである)

私は大人になってから、谷川俊太郎の「詩」をとても好きになった。
そのあとしばらくして、
実は鉄腕アトムの歌詞も谷川俊太郎だったと知りとても感動した。
改めて素晴らしい歌詞だと思った。

〜〜〜
最近は、この歌詞をきくたびに「原発」のことを考えてしまう。
「心やさしい 科学の子 十万馬力だ 鉄腕アトム」
原発の心やさしい夢の響きと、事故後の悲惨な現実とのギャップに戸惑ってしまう。
鉄腕アトムの頃、なんの疑いもなく「原発」に人類の夢が託されていた時代があった。
それは本当に幸せだったのだろうか?
今はそんなことを考えてしまう。

〜〜〜
でも「鉄腕アトム」は今でも大好きです!
これからも、人類の危機の時には必ず現れて、救ってくれます。
だって「鉄腕アトム」なんだから。
鉄腕アトム
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