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 玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

出雲大社 3-大しめ縄

2023-12-28 | 旅ゆけば

出雲大社神楽殿の大しめ縄 長さ13m 重さ5.2t
数年に一度新しく懸け替えられる、現在の大しめ縄は2018年7月に懸けられたそうです。

出雲大社の最後に巨大な「大しめ縄」を拝んで、帰りに門前の蕎麦屋で出雲そばと小天丼を食べた、美味しかった。すっごくお腹が空いていたけど、ヤケになってカツカレーにしなくて本当に良かったと思った。



みなさん良いお年をお迎えください

出雲大社 2-本殿

2023-12-26 | 旅ゆけば

小雪舞う出雲大社本殿

 手がかじかんでカメラがうまく持てないほどの寒さの中、出雲大社をお参りしました。雪空のもとに現れた本殿はとても威厳があり自然と頭が下がります、迫力がありました、凄い!
 現在の本殿は江戸時代に造営されました、国宝です。本殿の高さは24メートルにも及び、「大社造」と呼ばれる日本最古の神社建築様式を今に伝えています。本殿は古代には高さ48メートルもあったそうです、超デカい!


古代の本殿の復元模型(島根県立古代出雲歴史博物館)
古代には3本の大木を鉄輪で束ねて1本の柱とし、高さはなんと16丈(48メートル)。


平成12年には境内より古代本殿の柱が3本束ねの姿で発掘されています。近づくと年輪がわかりました、年輪は数えなかったけどね。


本殿の周囲を回ることができます、低い塀と堀に囲まれた本殿はとても神秘的でした。ここまで来るとさすがに参拝者は少なくなります、静けさが心地よい。


本殿の裏、社の全景が拝めます。とても立派な建築です。
この辺りには石のうさぎさんがたくさんいました、ピョンピョン

出雲大社 1

2023-12-24 | 旅ゆけば

出雲大社に到着、参道を進む。鳥居越しに拝殿、さらに奥に本殿の巨大な千木(ちぎ)がかすかに見える。すっごく寒い!でも神秘的でなかなか良い雰囲気・・・手がかじかむけど。

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美郷町ワヤン公演が終了、空港に向かう帰り道、出雲大社に寄る。美郷町から出雲に向かう道はこの日はすっかり雪景色、今年初めての雪景色で嬉しかった。雪道は助手席にかぎる、雪道の運転は疲れるからね。


出雲大社拝殿の前に立つ頃、横なぐりの雪になった。ここでお参りをしてさらにこの奥の本殿に向かう。参拝作法は「2礼4拍手1礼」。2度拝礼をして、4回かしわ手を打ち、最後に1度拝礼。出雲大社だけの参拝作法、ちょっと忙しい。


出雲大社は「縁結びの神様」として有名な、大国主神(おおくにぬしのかみ)をお祀りしています。日本神話にも登場する神様、大きな袋を担ぎ、うさぎさんを助けた優しい神様です。

注)「大国主大神」と「だいこくさま」は同じ神様ですが(中略)、いわゆる〝七福神〟の中の「大黒天」とは、正確には別の神様です。(出雲大社HPより)・・・だそうです。











富士山-3「いやしの里」YOUは何しに日本へ?

2023-04-23 | 旅ゆけば

着物(浴衣?)を着せてもらって桜の下で記念写真を撮るYOUたち。
「サトゥ・ドゥワ・ティガ」と楽しげに声をかけてシャッターを押してました。(ほんとうですハハ)YOUは何しに日本へ?

 河口湖からの帰り道、少し遠回りをして西湖に寄った。河口湖と西湖はとても近い。
 前日ホテルにあったパンフレットを見て突然決めた、「西湖いやしの里根場」という茅葺の集落を復元した観光施設に行ってみた。
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「どうせな〜復元みたいだし〜観光用だし〜どうせYOUがたくさんいるんだよ」と「どうせX10倍」的な期待薄で訪れたのだが、これがこれがなかなかの迫力でよかった。(どうせX10倍・・・ならそもそも行くな!)
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 里の案内所に寄って話が聞けた。「もともとこの地にはとても美しい茅葺の集落があった、昭和41年(1966年)、台風による土石流災害でほぼ壊滅、それを40数年の歳月を経て、現在は20棟の茅葺き民家が復元された。建っている場所も当時の集落を出来るだけ復元している。」そうです。
 だからかな、建物の配置や道や石垣にリアリティーがあった。集落全体での復元はなかなか良いですね、復元ですが古いたたずまいを感じます。
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 里の中は予想通りYOUでいっぱい、どこかに貸衣装屋があるらしくみんな着物を着てはしゃいでいた・・楽しくてよかったね〜・・ニッポンは楽しいね〜。
 案内所によると「最近は8〜9割は外国からのお客さま」、歩いていると外国に来たみたいだ。ここはさすがに牛串の食べ歩きはなかったが、着物をダラリと着て歩いているたくさんのYOU達に出会うと、なんとも不思議な気持ちになる。YOUは何しに日本へ?


富士山が〜・・・惜しい。
正面の民家は屋根の一部を葺き替えていました。
この里ではこの葺き替えのできる後継者を育てているそうです。


この茅葺き屋根のスタイルを「兜造り」と呼ぶそうです。
庭先の枝垂桜は満開でした。












富士山-2「眺めの良い部屋」とジョンとヨーコ

2023-04-22 | 旅ゆけば

部屋からの眺め(4/17.16時頃)
 河口湖の宿は部屋から富士山が一望できる老舗のホテル、時々利用します。今回は桜の時期を狙って訪れましたが、あいにくソメイヨシノはもう終わっていました、今年は暖かく開花が早かったから。でも河口湖周辺の新緑の感じがとても綺麗でした、春です。


ホテルの庭も花盛り、とても綺麗でした。


翌朝、しだいに雲がかかってきて富士山は隠れてしまいました。


1978年7月6日宿泊のジョン・レノン夫妻のサイン。(富士ビューホテル:ロビー)
 45年前、ジョンとヨーコがこのホテルに宿泊しました。その日はあいにくの天気らしく富士山は「?」だったようです。ロビーにはその時の楽しいサインが飾られています。でも誰も気がつかない様子なので、お節介な私たちがロビーにいた同年輩のYOU夫妻に教えてあげたら、とても喜んでくれて写真に収めていました。もっとホテルで案内すれば良いのに。
 このご夫妻は中山道の宿場町、馬籠・妻籠(まごめ・つまご)を旅してきたそうです、「日本ノ春はトテモ美シイ!」と感動していました、なかなか渋い旅ですね。YOUは何しに日本へ?






富士山「忍野八海」YOUは何しに日本へ?

2023-04-20 | 旅ゆけば

富士山と忍野八海に集うYOU達。(4/18)

 とても天気の良い日が続く、富士山を見に河口湖方面に出かけた。
 途中、忍野八海(おしのはっかい)に寄ってみた、ここに来るのは20年ぶり?
 天然記念物である「忍野八海」は湧水がとにかく綺麗、富士山の伏流水に水源を発する湧水池がいくつもあります、近くを流れる小川も綺麗。
 河口湖からとても近い、でも湧水池の水位は河口湖より100mほど高いそうです。
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 忍野八海は昔から有名な観光地でしたが、今回は人が多くて驚いた、それもほとんどがYOU達。
 湧水池の周りも様変わりしていた。牛串、イカヤキ、団子、ソフトクリームと、屋台がたくさん並んで(景観的には配慮されていたけど)、それをYOU達が行列を作りどんどんと買っている。YOUは何しに日本へ?
 そういう私たちも「焼よもぎ団子」を並んで買った、100円だった、ほくほくして美味しかった。
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 以前に訪れた時も観光バスは来ていたが、こんなにたくさんの人はいなかったし静かだった。こんこんと湧き出す池をじっと見つめて「この池の水源を探して池の底に潜っていったダイバーは二度と戻らなかったそうな〜」と池の物語を聞かされた記憶がある。そんなことをしんみりと考えられるぐらいに静かだった。


こんこんと湧き出す池の水がとにかく綺麗。


YOU達の観光ルートから少し外れると、静かな池もありました。


近くを流れる小川、先週あたりが桜の満開だったそうです、今年は開花が早かった。
でもこのぐらいの感じも穏やかでとても良い。


見上げるといつも富士山が見えていました。
山頂の雲の形状は刻々と変わります。











仁徳天皇陵古墳と8K空撮映像

2023-02-19 | 旅ゆけば

仁徳天皇陵古墳正面(2023.2.12)
とても静かな杜、朝の光が爽やかです。

ここに立つと自然と頭が下がります。
でもいったい何に頭を下げているのか自分でもよくわかりませんでした・・・スミマセン。
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スペイン人の兄嫁を案内していろいろな神社やお寺に行きましたが、カトリックの彼女はどこに行っても手を合わせてお参りをしてくれました。「家族ノ健康、世界ノ平和、ドコノカミサマモオナジデショ?」と笑顔だった。

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堺公演本番の早朝、ホテルを抜け出して仁徳天皇陵(大山古墳)を訪れました。
仁徳天皇陵は日本最大の前方後円墳、世界で最も広い領域を持つお墓だそうです。
子供の頃「前方後円墳」の意味もわからず「ぜんぽうこうえんふん」と音読みだけで覚えていました。
教科書に載っていた空からの写真を見て「デカイな〜」と憧れていました。
(今回共演した人から前方後円のことを「鍵穴の形でしょ?」と聞かれ・・・確かにそうも見えるナ〜?と感心しました、人の記憶の仕方は様々ですね)
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この古墳を含め周辺の古墳群を「百舌鳥古墳群」と呼びます。
「百舌鳥」を「もず」と読みます、漢字の数が読み仮名より多いのが面白いですね。
(他にも「香具師」を「やし」と読みます・・・話題が完全に逸れましたスミマセン)


近くに模型がありました。
この模型でも古墳の全体像はわかりますが、ここまで来るとどうしても上空から見たくなります。
「もうどうしても上空から見たい!!」
そんなあなたに・・・すぐ近くにある百舌鳥古墳群ビジターセンターがオススメです。


現在地と百舌鳥古墳群ビジターセンターはとても近い。


百舌鳥(もず)古墳群ビジターセンター・シアターの超高精細な8K空撮映像

古墳群と周辺の街の細部まで見ることが出来ます、小さな車がたくさん走っていました。
画面全体がゆっくりと動き、床まで含めた映像なので、まるで空を飛んでいるようでした。
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センターの朝一番の上映、この回は同行のHさんと二人だけ、仁徳天皇陵の上空を貸切です。
精細な8K空撮映像に二人とも大感激。
このシアターはオススメです。無料です!


画面は広くすごい迫力でした。(HPより)



雪国の朝

2023-02-09 | 旅ゆけば

新潟県栃尾又温泉「駐車場」の朝
朝一番の仕事は車と駐車場の雪かきです、大変ですね〜・・・ごくろうさま。
襟を立て長靴がよく似合う「健さん」の映画を思い出します。


栃尾又温泉の宿「自在館」のロビー、とても暖かい。
ロビーの一角に本棚があると落ち着いた良い雰囲気になりますね。
自在館は湯治宿としても400年の歴史があるそうです。
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 この自在館は「日本秘湯を守る会」の会員宿です、この提灯を見ると安心します。
 「日本秘湯を守る会」は昭和50年:33軒が集い発足。平成18年:会員宿は185軒になったそうです。何軒かに行きましたがどこも良い感じの「湯」でした。
 「日本秘湯を守る会」には「源泉歩きの楽しみにスタンプ帳」がありスタンプが10個になると、押印した宿の中から1泊無料ご招待。なかなかイイね
 私たち(一座)は栃尾又温泉近くの湯沢町貝掛温泉がごひいきです、貝掛も「日本秘湯を守る会」の会員宿、37度の湯が懐かしい。ここ栃尾又は35度でした、加熱した湯もあるので交互に長〜くつかって「ととのえていきます」。


窓の外はこの景色、すべてが雪。雪国です。
ちょっと風が強くなると雪が舞って窓の外は真っ白になりました。








栃尾又温泉「渡り廊下」

2023-02-04 | 旅ゆけば

新潟県栃尾又温泉「湯治棟を結ぶ渡り廊下」
「湯治棟を結ぶ渡り廊下のふぜいがたまらないほどの郷愁を誘いかける(hp)」とあった。
確かに風情がたまらない、粉雪がハラハラと舞いここの景色を眺めていると泣きそうになる、でもすっごく寒い、ここで泣いていると風邪をひきそうだったからすぐ屋内に入った。

😳大寒波の中、新潟県栃尾又温泉に行った。
栃尾又温泉は奈良時代に開湯し、湯治宿としても400年の歴史があるそうです。
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上越新幹線の長〜いトンネルを抜けるとそこはもう雪国だった。越後湯沢その次の駅が浦佐。
浦佐駅はホームも構内もガラ〜ンとしていた、なんだか寂しい。
駅で宿の送迎バスを待つ。客は8人ぐらい?外は雪が舞っていた。
除雪作業をいたるところで行なっている雪道を送迎バスで走る。
「こんな除雪作業をしている雪道を最近よくニュースで見るよね」「こんな道でもし動けなくなると大変だね」と他人事のように話していると40分ほどで栃尾又温泉の宿「自在館」に無事着いた。自分たちがニュースにならなくて良かったと思う。
栃尾又温泉、あたりはとても雪深かった、粉雪がハラハラと舞い雪国の雰囲気は完璧!


車窓から見えるものは全て「雪」
道はきれいに除雪されていました。ゴクロウサマ

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宿の自在館には専用の「湯」も複数のあるが、栃尾又温泉の宿が共同で使える広い「湯治棟」にも行ける。湯治棟と宿を結ぶ渡り廊下、これがまた渋かった。時間が止まっている。


ヒートテックを着込み、たんぜんをはおり、首にはマフラー、
宿で借りた大きな長靴を履いて渡り廊下をブカブカと歩く。
「いったいどこに行くのだろう?」
(この通路で大きな石が前から転がってきたらインディジョーンズみたいだと思った)


「湯治棟」
意外と普通のところに出たので安心して気が抜けた。
でもこの温泉はなんと湯温35度なのです。
「ぬるめだが、よく温たまるラジウム温泉(hp)」とありますが、本当ですか?
外の大きなツララと雪景色が目にうかぶ・・・35度の試練のときが待っている。
(でも・・ちゃんと40度の温かい湯ぶねもありました・・安心です)


東京湾フェリーと醤油ラーメン

2022-09-15 | 旅ゆけば

千葉県金谷港を目指し「まっすぐに・・どこまでもまっすぐに」進む。(9/6撮影)
正面に見えるのは房総半島の鋸山(ノコギリヤマ)、あの山の下に金谷港がある。
船はおだやかな東京湾を横切って進む、とっても気持ちが良い。


東京湾フェリーに乗った。
天気は良い、波は穏やか、とても快適。
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前夜、観音崎のホテルのベッドに寝転んで東京湾の地図を眺めていて気がついた航路があった。
「何なんだろう?この三浦半島と房総半島を最短の直線で結んだ航路は?」
それが「東京湾フェリー」だった。初めて気がついた。
「三浦半島と房総半島はこんな直線航路で結ばれているんだ、近い!きっと早い!」
調べてみると神奈川県三浦半島から40分で千葉県房総半島に着くことがわかった、これは凄い!
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さっそく翌日、久里浜港のフェリー乗り場に向かう。
この「素早い行動力の人たち」を「暇な人たち」とも言う。
久里浜は江戸時代末期ペリー上陸の地、今は立派な記念碑があるが・・特に面白くない。
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フェリー久里浜港ターミナルの駐車場で車列に並ぶ。
「もしかしたらここで並んでいると順番にフェリーに入れられるのかも?」と不吉なことを妻に言われ、急いで駐車位置を一般駐車場に変更した。・・これでよかった、危なく車も一緒に千葉県に運ばれるところだった。
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私たちは車を置き、人だけが乗船した(金谷港との往復割引1,600円)。
久里浜港と金谷港の往復クルーズだ、所要時間は片道40分だが着岸に10分ほどかかるので、東京湾横断は実質30分ほど、すっごく早い!
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金谷港に着き、20分ほど千葉県のお土産などをプラプラ見て何も買わず同じ船で戻ってきた。
文字通りの「東京湾横断往復クルーズ」でした。
久里浜港ターミナルに着いたら雨が降ったらしく涼しくなっていた。
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すでにお昼時を過ぎていたのでターミナル内の食堂で「醤油ラーメン」を食べた。
観音崎泊で連日「海鮮もの」を食べ疲れていた胃には、ただの醤油ラーメンが嬉しかった。
もし私の東京湾フェリーの思い出が醤油ラーメンになってしまうと、それはそれで悲しい。


東京湾フェリー
「フェリー」の言葉にどこか哀愁を感じてしまうのはなぜだろう?
・・・汽笛がボーっと悲しそうに鳴るわけでもないのにね。





アジフライと血圧

2022-09-11 | 旅ゆけば

「夢 Dream」食堂(9/5撮影)
観音崎海水浴場駐車場の前にポツンとある食堂(振り返ると目の前が海水浴場)。
Google マップにはレストハウスとなっている(確かにそんな表示の痕跡もある)。
現在は看板が力強く、何のお店かすぐわかる。

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観音崎の海に来た、ちょうど昼時についた。
もうすぐ着く車内で妻と昼食の相談をした。
1)ホテル近くの美術館にある海の見える洒落たレストランでパスタとサラダ?
2)ホテルのレストランで横須賀(名物?)海軍カレー?
3)海辺の食堂でアジフライ定食? 
三択だった。
二人とも即決でアジフライ定食で決まった。
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「夢 Dream」食堂に向かう(食堂は知っていたがこの名前を初めて知った)。
宿泊予定のホテルの前を通過して車で3分で着く。
お店に入る、アジフライ定食1,400円を注文する。
・・良いね良いね、希望どおりの展開です。
店内のテレビでは「ワイド!スクランブル」が流れていた、
「これを見ながら食事だと家にいるみたいだな」とか言いながらアジフライを待つ。
周囲には常連のお客さんがパラパラと、お店の人と楽しそうに話していた。


アジフライは肉厚でボリュームがありホクホクして美味しかった。
私は中濃ソースとカラシをつけて食べた。
妻は「ちょうどいい」と何もつけずに美味しそうに食べていた。
たぶんこんな細かなことの積み重ねで「血圧」に差が出るのだろう・・・
などと考えて、なんとなく悔しかった。
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骨と尻尾も付いてきた、よく揚がっていたのでパリパリと食べられた、
これは私も「ちょうどいい」と何もつけずに食べた。




閉館「観音崎京急ホテル」

2022-09-08 | 旅ゆけば

このプールは残るかな・・?(9/5撮影)
この日は台風が日本海側を通過している最中、三浦半島は二日間だけ奇跡的に快晴になった。

このホテル、三浦半島観音崎の突端、東京湾に面したロケーションにある。隣の岬には「観音崎灯台」。
ここのプールからは東京湾を行き交う様々な船が見えて楽しい、パラソルの向こう側は海です。
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夏の終わり、毎年通っていたホテルが今月で閉館する、経営体制が変わるらしい。
私たちは10年ほど前からほぼ毎年来ていたので少し淋しい気持ちがする。
経営が変わって新しいホテルへリニューアルするらしい、建物がなくなるわけではないので少し安心したが、なんとなく淋しい。それもあってか閉館まではすでに満室らしい。
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来年、新しいホテルへ来るかは・・・お値段と相談して考えます。


部屋からの眺め
この日の空はモクモクと夏の雲。

客室からは東京湾が一望できる、往来するたくさんの船が見えて楽しい。
部屋には双眼鏡と船のガイドブックが置いてある、お酒をちびちび飲みながら「船」を調べるのがなかなか楽しい。ここに来るようになってから東京湾を行き交う船の名前や用途も少し覚えた。

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「懐かしい記事」

観音崎2「船舶確認作業」2013-09-12 | 旅ゆけば

観音崎5「観音崎灯台 」2013-09-15 | 旅ゆけば



近江八幡6 近江商人と「蚊帳」

2022-08-07 | 旅ゆけば

近江商家・旧西川家住宅に展示してあった「蚊帳」

「かや」と読む。
1mm程度の網目となっており、蚊は通さず風は通す。麻などの繊維で作られていた。
寝るときにこの中に入ると蚊の侵入を防げる。昔は部屋の天井付近の四隅から吊った、部屋全体が蚊帳になる大げさな仕掛けだった。
この形式の蚊帳を知っている人は相当に古い。
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庶民の暮らしに殺虫剤、住宅にはアルミサッシと網戸が当たり前になってから、この大げさな蚊帳の仕掛けは無くなった。蚊帳・団扇・江戸切子の水差は「夏の夜の仕度」として懐かしく覚えている。(かなり古い話でスミマセン)

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近江八幡には古い近江商家が保存されている、旧西川家住宅(重要文化財)を訪ねた。
西川家は蚊帳や畳表の商いで財をなした商家。(ここでやっと「蚊帳」と話がつながる)
近江商人の西川家の皆さんは日本中に蚊帳と畳表を売り歩いたそうです。


旧西川家住宅は江戸時代中期頃の建築と推定されています。
柱と梁などは建設当時のまま、とても迫力がありました。
表通りに面した側は、お店として全面開放できるように建具に仕掛けがありました。


近江八幡には江戸時時代の町並みの面影を残す通りが保存されています。
手入れの行き届いた見越しの「松」が印象的でした。
(この外観は西川家ではありません)

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「蚊帳の外」という言い方がある。
ある仲間から無視され、不利な扱いを受けること。
物事に関与できない位置に置かれること。
仲間外れ、部外者扱い、疎外される事。
とあった。
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私は暑苦しい仲間から外れ「ムヒ」を持って一人「蚊帳の外」にいた方が楽な気がする。
暑そうな人たちがいる「蚊帳の中」にはできれば入りたくない。











近江八幡5「旧八幡郵便局」ヴォーリズ建築

2022-08-05 | 旅ゆけば

「旧八幡郵便局」
ほぼ100年前の建築です、親しみやすい空間。
トップライトがとても印象的でした、テーブルに落ちる光が優しくいい感じです。
ピアノカバーのデザインに見覚えがあるような気がする・・・、
しばらく居るとここに住んでいたような懐かしい気持ちになりました。

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近江八幡にはヴォーリズ建築が数多くあります。
「旧八幡郵便局」を訪ねました、内部も見学できてとても良かった。


「旧八幡郵便局」受付カウンター
(ヴォーリズ建築によく似合う同行のHさんでした。なぜだろう・・?)


旧八幡郵便局 現在の外観


旧八幡郵便局(大正10年/1921)
不思議な魅力のある立面です。
郵便局なので楽しい妖怪ポストが似合いそうですね・・・ハハ。


こんなボードがありました。
・・・100才だそうです、いつまでもお元気で。








近江八幡(続き)4「近江牛」仕方ありませんね

2022-08-03 | 旅ゆけば

近江牛タタキ
薄いニンニクとタマネギを添えていただきます・・・これまた結構でした。
白いご飯にとても合う。


「近江八幡観光に昼が来た!」(TVサラメシ風に読む)
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「混む前に行こう!」
同行のHさんとこの日は珍しく朝から早め早めに動いていた。
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「やっぱりお昼は近江牛ですかね?」
「ここまで来たら仕方ありませんね」
「つらいけどそうしましょう」
「お昼過ぎるとどこも並ぶから早めに行きましょう」
「今日は祝日だしそうしましょう」
と意見は一致。
正午少し前には目指すお店に到着、ほとんど並ばずに席に案内された、結構結構。
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メニューを眺めてランチのステーキかスキヤキかで暫し悩むが結論はスキヤキ。
タタキをつまみにビールも即決。
「仕方ありませんね」
とか言いながらまずは乾杯。
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(モグモグ)「結構ですね〜」
(モグモグ)「おいしいですね〜」
(モグモグ)「こんなコメントだけだと俺たち食リポはできませんね」
(モグモグ)「ホントホント」
などと、言葉は少なくビールと箸はどんどんと進むのでした。
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ごちそうさまでした。
結構でした。


サシが絶妙です!舌の上でとろけるようでした。
「仕方ありませんね」


帰る頃には沢山のお客さんが並んでいました。
このお店は一階に精肉店がありました。
「まるたけ近江西川」


通りを挟んで自転車屋さんがありました「アハ〜」
(タダそれだけなんですスミマセン・・・アハ〜)