玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

もの凄〜く寒かった

2024-02-02 | 山の国から

縞枯山(2,403m)

 縞枯山(しまがれやま)に登った、もちろんロープウエイでフワフワと。縞枯山は八ヶ岳連峰のほぼ北端に位置する標高2,403mの形の綺麗な穏やかな山です。
 平日なのにゴンドラは結構混んでいた、スキー客が9割、登山客が1割ぐらいかな。「最近のスキー板は短いんだな〜」「やっぱりスノボーは多いな〜」「エッ!こんな年配の人も滑って降りるの?すごいな〜」などとゴンドラ内を観察していると10分弱ぐらいで山頂駅に着いた。車を止めてある山麓駅(1,771m)から山頂駅(2,237m)までは高低差466mあるそうだ、ロープウエイでしか行けない、徒歩だと遭難するから。
 山頂駅のすぐ前からスキーの滑走コースが始まっている、皆さん板をつけると次々に滑っていく、とても気持ちが良さそうだった、足元の雪を踏んでみると「キュッ!キュッ!」としまったいい音がした、新雪のいい感じだ。昔、ここを小さな子供達と滑って降りたことを思い出して目が潤む。滑っていく人たちを見つめながら、スキー板を持っていない私たちはトコトコと山頂駅横の展望台に向かった、なんだか寂しい。
 展望台はもの凄〜く寒かった、誰も人はいなかった。空は晴れていたけど凄く寒かった、あまりにも寒くて「なんだか少し眠くなってきたな」「もしこれで吹雪いてきたら俺は遭難するんだな」と思うほど寒かった。あまりにも寒くて持っていたカメラが突然壊れた(このカメラ、室温に戻したら直りました)。ここからの景色は素晴らしかったけどそれどころでは無かった、頭の中では熱〜い鍋焼きうどんのことだけ考えてやっと立っていた。


左に赤岳(2,899m) 右に阿弥陀岳(2,805m) カッコいい
山頂駅展望台(2,237m)より、寒くて涙目でシャターを押す









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