玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

年の瀬のアメ横

2016-12-30 | わたくしごと

年の瀬のアメ横、JR高架下、とてもいい感じです!みなさんお楽しみのようでした、イイネ。
この辺りは道路とお店の境がありません、このアバウトな感じが良いのです。
写真右上にJR高架の鉄骨が少し見えてます、電車の音がガタンガタンと絶え間なく聞こえていた。

 年の瀬のこの時期、御徒町で仲良しの友人夫妻と合流して広小路に「フグ」を食べに行くのが毎年恒例、年に一度の贅沢です。
 この日は早い時刻からの会食だったのでその後アメ横にブラブラと繰り出した。アメ横は夜8時ごろになると、今ではテレビですっかりおなじみの「カニ・マグロ・イクラ・カマボコの叩き売り!持ってけ泥棒!どんどんおまけの激安店!」もすでに店じまいをはじめていて、表通りはなんとなく寂しげな雰囲気になりつつあったが、一筋横に足を運ぶとここはもう「飲むぞ!飲むぞ!」の大賑わいでした。
 JR高架下付近のここらへん!昔ながらのゴチャゴチャとした私の大好きな空気感。ここで飲んでいるみなさんは、この夜のそうとうな寒さをものともせず、アウトドアでの焼き鳥にビールに熱燗と、おおいに花が咲いていました。素晴らしいネ!もちろん私たちもここで二次会となりました。




救世軍の社会鍋。
ご苦労様です。

映画「奇跡がくれた数式」

2016-12-28 | 映画と美術と音楽と

映画「奇跡がくれた数式」より
イギリスの数学者ハーディとインドの天才数学者ラマヌジャン(右)

 一月ほど前のこと。映画「奇跡がくれた数式」を観に有楽町に出かけた。
 ここは、昔のそごう有楽町店、今は家電量販店のビルの最上階にある映画館、いつも面白い企画があるのでここにはよく来る。
 この映画館は良いのだが、ここにたどり着くには、まず家電量販店の一階から店内に入り、スマフォ売り場の人混みと量販店特有の大音量「♪ビーク・ビック!ビック!」の喧騒の中を突っ切り、エレベーターまでたどり着かなくてはならない。これがつらい。帰りも同じことを繰り返す、映画の余韻を静かに楽しむこともできず、再び大音量の喧騒の中へ突入することになる。毎回とても疲れる。
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 それはさておき、映画はとてもおもしろかった。100年前の実話。
 インドで生まれ独学で数学を学んだラマヌジャンは、その才能を数学者ハーディに認められイギリスのケンブリッジに呼ばれる。当時のイギリスはまだまだインド人への偏見と差別の社会、そして異国での生活環境の違いから、ラマヌジャンは次第に病に侵されてしまう。
 彼の素晴らしい才能がケンブリッジでやっと認められた頃、ラマヌジャンは病気のため帰国を余儀なくされ、インドに帰国後32歳の若さで病没、再びイギリスに戻ることはなかった。
 そんな苦労と成功とそして悲しいお話。でも、観終わると悲劇ではないとても爽やかな充実した感じを受けました。良い映画です。
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 物語の中で、ラマヌジャンのヒラメキ(発想)の凄さに敬意をはらう無神論者のイギリス人の数学者ハーディは尋ねる、「何故、君はそんなに素晴らしいヒラメキができるのか?」。
 インド人のラマヌジャンは、「夜があける頃、寝ている私にヒンドゥーの女神が降りてきて、私の舌の上に ”数式” を書いていくのです」と答える。感動します。
 「神を表現しない数式は無意味だ」とラマヌジャンの言葉。数式とは宇宙の真理のようなことなのでしょうか?彼の数式は宇宙を考える上で現在でもとても重要なのだそうです。
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 最近私は食べる夢を見ながら目覚めことがたびたびある。目覚めるとちゃんとお腹が空いているのだが、女神様は数式を残してはくれない。
 「健康な証でよかったわね。」と妻は笑う。


ラマヌジャン1887 - 1920
(写真 ja.wikipedia.org)

神戸公演(1.28)のお知らせ

2016-12-25 | ワヤンのお知らせ

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ワヤン・トゥンジュク梅田一座
神戸芸術工科大学ワヤン公演のお知らせ。


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演目「パンダワの奴らはどこにいるのだ?(ウィラタ・パルワ)」
   マハーバーラタ物語の挿話です。
出演: ワヤン・トゥンジュク梅田一座
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日時: 2017年1月28日(土)開場14:00 公演14:30~17:30
会場: 神戸芸術工科大学 クリエイティブセンター2F
料金: 入場無料(一般の方もご入場いただけます)
住所: 〒651-2196 兵庫県神戸市西区学園西町8-1-1
    JR、阪急電鉄「三宮」駅より神戸市営地下鉄に乗り換え、
    「学園都市」駅下車、徒歩約6分

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[お問い合わせ・お申し込み先]
神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所
E-mail:riad@kobe-du.ac.jp
FAX:078-796-2559
氏名、電話番号、メールアドレスを記載してお申込みください。

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神戸芸術工科大学アジアンデザイン研究所主催の公演です。
先着70名様に一般無料公開いたしますので、メール又はFAXにてお申込みください。

詳しくはこちら

予約受付中



迫力の雲

2016-12-24 | テニス日和

大迫力の雲の下、大迫力(?)のゲームが続く。
コートの上は空が広い、刻々と姿を変える雲を眺めていると楽しい!

 天皇誕生日の昨日。東京は晴れているのだが雲が多く、なま暖かい風の吹く不思議な天気だった。
 大迫力の雲が西から東へと頭の上をズンズンと流れていく。刻々と姿を変える雲がとても美しく、なんだか台風一過の空のようで面白かった。
 私は雲が気になって気になって落ち着きがなく、上空をチラチラと眺めながらの集中不足の試合、だから昨日はあまり勝てなかったナ、と空のせいにしている。


ユーリー・ノルシュテイン

2016-12-22 | 映画と美術と音楽と

映画「霧の中のハリネズミ」より  ユーリー・ノルシュテイン監督
ノルシュテインは旧ソ連出身のアニメーション作家、75歳。

 ユーリー・ノルシュテイン監督の特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」を、渋谷イメージフォーラムに観に出かけた。冬至の昨日はとても暖かく穏やかな天気だった。
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 その日の上演は、10分の短編が5本、30分の短編1本と、合計6本、どれもとても面白かった。アッという間の一時間半。アニメーションは製作過程の時間的密度が自然と観客の伝わるので、一時間半でも観ていてとても充実した濃い時間でした。
 この企画、これから全国順次開催のようです。お楽しみに。
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 この人の作品に共通する空気感は、全体に漂う「哀しさ」かな?作品全体の空気がどこか哀しい。私は勝手にそう思った。日本での子供向けのアニメーションは必ず「楽しい!」のですが、ノルシュテインの作品はどれも何故か「哀しい」。それが印象的でした。
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 短編のひとつ「霧の中のハリネズミ」。
 この濃い霧の中に次々と現れる様々なものが幼いハリネズミにははじめての体験ばかり!この体験からハリネズミはいろいろなことを感じ取っていく。


「霧の中のハリネズミ」
霧の中に現れる白馬が幻想的。


こんな怖いやつも現れる。
よく見ると可愛いけど。


ワンチャンはいつもいいやつです。ワン!

興味のある方はこちらから

ヤマタニ餃子店

2016-12-21 | わたくしごと

「ヤマタニ餃子店」の餃子
左:しそ餃子と特製餃子(見かけは一緒)、右:まるごとエビ餃子。
この写真、生餃子を我が家で焼いたものなので焼きは素人です。それでも充分美味しかった。

 今日は餃子の話。
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 息子が今度は餃子をお土産に持ってきてくれた。食べ物を親元にこまめに差し入れてくれるとてもよくできた息子である。(こう書いておくとまた何か差し入れてくれそうだから)
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 この餃子、小田急線千歳船橋駅の直近「ヤマタニ餃子店」の逸品だ。とても美味しかった。私はこのお店に行ったことはないけれど、千歳船橋駅のお近くの皆さん、是非寄ってみてください。評判のお店のようです。
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 この餃子、肉がたっぷり入っていて下味がしっかり付いているのでつけダレはいりませんね、酢とラー油でそのままガツンといけます。まるごとエビ餃子はエビのプリプリした食感がとても良い。
 焼きたての餃子は冷えたビールを喉が欲しがるところが嬉しいですね。
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 詳しくはこちらから

ひもかわうどん

2016-12-18 | わたくしごと

「群馬ひもかわうどん」
このうどん、幅6センチもあって驚いたのだか、10センチ以上の幅の麺が普通のようです。
幅は広いけど厚みは薄く、つるんとしたのど越しで見た目よりは食べやすく美味しかった。

 今日は「うどん」の話。
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 下の息子が草津温泉に行ってきた。「はい!父ちゃんお土産。」と「ひもかわうどん」を買ってきてくれた。よくできた息子である。
 「珍しいうどんだな、ありがとう、お前は旅先で食べたのか?」「食べてない。うまいかどうか知らないけど、みんな買ってたから〜お土産だよ」との返答だった、お土産とはそういうものらしい。
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 ここのところ、二人の息子たちはそれぞれどこかに出かけると決まって温泉旅行だ。まだ若いのだから「海潜ってきた」とか「山登ってきた」とか「インド歩いてきた」とか「モンゴルを馬で駆けた」とか、もっとアクティブな若者らしい旅の姿がありそうだと思うのだが、電車に乗っての気楽な温泉旅行が良いようだ。どうもこの傾向は今の若者全体に共通しているらしい。
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 以前に車のディーラーが「今の若い人は車を持ちたがらない、電車に乗ってスマホでゲームしながらの気軽な旅行が良いようです、昔より車が売れなくなっています」と嘆いていた。
 越後湯沢の町の人も「スキー場に来てくれる若い人が毎年減っている、温泉までは来てくれるのですが、冬山の上までは上がってくれない」と言っていた。
 そんな時代のようです。
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 もちろん私も「温泉旅行派」です。


この「ひもかわうどん」のサイズが、
私のテニスラケットのグリップテープとピッタリ同じだった。
今度の試合で巻いてみよう。

鶏汁そば

2016-12-17 | わたくしごと

まず鶏と太めのネギに焼き色をしっかりつける!
少し酒を垂らし、粗挽き胡椒を隠し味に。

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その日のお昼は妻が留守で私一人の昼食だった。
つけ汁の蕎麦が食べたくなった。
「鴨汁そば」が食べたかったのだが我が家に鴨はなかった、
鴨など庶民の家庭の冷蔵庫に常備しているわけがない。
しかたがないので冷蔵庫にあった鶏モモで「鶏汁そば」を作った。
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私のこだわりは、鶏と太めのネギをまず強火で焼き色をしっかりつけること!
次に細く切った長ネギの先の部分も加え、さらに焼く。
つけ汁を別に作っておき、そこに焼いた直後の熱々の鶏とネギを「ジュッ!」と加える。
ひと煮たちさせ、アクを取り、器に移し、三つ葉、ゆず、刻みネギを添え、
やげんぼり(七味)を振り、すぐにいただく。
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蕎麦を茹でるタイミングと、つけ汁の出来るタイミングを合わせるのが難しい、
一人で作っているととても忙しく、蕎麦が茹で上がってからの数分間が勝負となる!
こんな時に限って「ピ〜ンポ〜ン」と宅急便がきたりする。「も〜嫌い!」


完璧な仕上がりです!
お昼だけど、せっかくの蕎麦だから冷酒をちょいとナメる。
このちょいとが数回続くといい具合に出来上がる。
これが楽しい。

円山応挙展

2016-12-15 | 映画と美術と音楽と

 根津美術館・円山応挙展に出かけました。
 青山通り表参道交差点から根津美術館に至るゆるい下り坂を久しぶりに歩く。この通り、おしゃれなお店と、おしゃれな人たちでいっぱいでした。
 「昔はヨックモックとフロム・ファーストぐらいしかなかった静かな裏通りだったね、当時は通る人もほとんどいなかったけど、今はまるで外国みたい、外人さんもいっぱいいるし」「ほんとに外国のお店だらけだね、すごいね、このお店で日本語が通じるのかな?円使えますか?なんてね。こんなおしゃれなお店にさすがに全身ユニクロでは入れないな〜、ハハ」と、今はすっかり武蔵野の田舎者夫婦は、若い頃によく歩いた懐かしい坂道を、キョロキョロと落ち着きなく歩くのでした。おしまい。
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 それはさておき、円山応挙展、とても素晴らしかったです。とにかくすごく絵の上手い人ですね、膨大な数の写生、観察メモ、分類整理、びっしり描き込まれた写生帖が面白かった。輪郭線だけで楽に描かれた小さなスケッチでも、やっぱり応挙の線なんのですね、生き生きと素晴らしい。
 私と妻は美大だったので友人に画家もいます、その人たちの「さりげなく描く線」に感心することが良くあります、絵の上手い人は自然に線が美しい。
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 いろいろな展覧会に出かけると「やはり実物は素晴らしい!いくら良くできた図録でも実物の繊細さや迫力は伝えられない」と思います、日本画の展覧会では特にそう思う。
 日本画では「白」は紙そのものの微妙な白色。その紙の白を最大に生かすように周囲に微妙な濃淡の墨と色がおかれていきます、失敗は許されない。
 「雪景色」の絵を眺めていると、残された紙の白はまるでそこに雪があるかのようにしか見えない、でも「これはただの紙の白」と気付くと、その技の巧みさに頭がグラグラとしてしまいます。
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 応挙展、この日はゆっくり楽しめましたがそろそろ混み始めますね、お早めに。


写真:インターネットミュージアム hp より


映画「シークレット・オブ・モンスター」音楽スコット・ウォーカー

2016-12-14 | 映画と美術と音楽と

・・・まるで少女のように美しい息子だった・・・
映画「シークレット・オブ・モンスター」ブラディ・コーベット監督。
サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」から着想を得た心理ミステリー。

有楽町に映画「シークレット・オブ・モンスター」を観に出かけた。
その日はまるでお正月のような快晴の空だったがとても寒かった。
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 この映画で描かれている幼年時代の「一指導者=独裁者」が誰か?は物語からは特定できない。丁寧な時代背景の描写から推測すると、ムッソリーニにもヒトラーにも時間軸は当てはまらない、どうやら実際の独裁者の幼年時代の伝記ではない架空の物語のようだ、そう思わないと映画のラスト・シーンがわからなくなってしまう。独裁者を生み出してしまった当時のヨーロッパ、背景としての社会不安や民衆の不満が絶えず漂っている暗い時代。
 といったところで、後は映画館でお楽しみください。面白いミステリーです。
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 ところで、私たち(妻と私)の関心はこの映画の「音楽」にありました。「音楽」がなんと!あの「スコット・ウォーカー」なのです!・・と、ここでほとんどの皆さんが「???」だと思いますが、かまわず続けます。
 あのウォーカー・ブラザースのスコット・ウォーカーです。60年代の「ダンス天国」「太陽はもう輝かない」「孤独の太陽」を歌った我らがアイドルのスコットです。「♪インマイル〜ム」なのです。
 もっとわからなくなりましたね、やめます。
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 とにかく、そのスコットさん(72歳)の音楽が、ものすごく不気味で迫力があって良いのです!電気的な音は使わないアコースティック音源へこだわる姿勢もすばらしい、まるで我々一座のワヤンのようです。
 とにかく映画の出だしの序曲から「ドコスカ・ジョンジョラ」と不安感に満ちた重厚なサウンドで暗く落ち込んでいる画面全体をいきなり盛り上げ映画の中に引きずり込みます、途中のシリアスな場面では「キーキキーー・ビロン!」とか何かを引っ掻くような音で不気味に語りかけ、ラストシーンでは「ギッタンバッタン・ドカドカドカン!」とあれよあれよといきなり映画を締めくくってしまいました。すばらしい音楽でした!
 私のこの音の表現では分からない皆さん。是非映画館の大音響でご覧ください。
・・・・・
 「まるでスコットの音楽のための映画のようだったね。」とスコット大好きの私たちの感想でした。監督スミマセンね、もちろん映画も面白かったです。不安感に満ちたストイックな映像がとても美しかった。


60年代アイドルのスコット、この人は本当に歌がうまかった。
大好きだったので今でも当時のレコードをたくさん持ってます。
でも、スコットはこんなアイドル時代がとても辛かったようです、
本当はアイドルにはなりたくなかった元祖アイドル。
現在70歳を過ぎ、今ますます良い仕事をしているスコット、
人生いろいろ。
ガンバレ!

渋谷光塾公演「ありがとうございました」2

2016-12-11 | ワヤン「ありがとうございました」

2016年12月3日 渋谷光塾公演 (撮影オリボン・ユキエ)

年末恒例、光塾公演今年も無事終了しました。
光塾公演は今年で6回目、光塾は毎年2公演なのでおかげさまで延べ12公演となりました。
ありがとうございました。
・・・・・・
渋谷光塾を毎年年末の公演にしたのは当初はあまり意図はありませんでしたが、
今ではすっかり「年の瀬の定期公演」として、来ていただく方にも我々にも楽しみな公演となりました。
お帰りの際に「じゃ〜また来年楽しみにしてま〜す。」「ではでは、また来年ね。」「元気でね!」
と、今回もたくさんの方からにこやかに声をかけていただきました。
とても嬉しく思っています。
来年も宜しくお願いします。
・・・・・・
梅田一座の年明けの公演は「神戸芸術工科大学ワヤン公演」となります。
2017年1月28日(土) です。
どうぞお楽しみに。

「そうだ 神戸、行こう。」

渋谷光塾公演「ありがとうございました」

2016-12-05 | ワヤン「ありがとうございました」

年末恒例「渋谷光塾公演」無事終了しました。
・・・・・・・・・・
二日間の公演、本当に沢山の方においでいただきました。
ありがとうございました。
おかげさまで二日とも「満員御礼!」となりました。
特に初日にはこちらの手違いもあり定員をだいぶオーバーしてしまい、
会場はすごい熱気に包まれてしまいました、申し訳ありませんでした。
次回から改善いたしますのでお許しください。
・・・・・・・・・・
来年2017年は、12月2日(土)と3日(日)の公演を予定しています。
毎年12月の第一土日となっています。
宜しくお願いします。
・・・・・・・・・・
良いお年を!


ワヤンの朝 2016,12,4 光塾

2016-12-04 | ワヤンの朝

小金井市浴恩館の紅葉(12/1撮影)
今年はすごく遅い紅葉、でも雨の日の翌朝はとても美しかった。
美しい紅葉には水分と日差しが大切らしい、ということがわかった。

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今朝も気持ちの良い素晴らしい朝。
絶好のワヤン日和!
今日は渋谷「光塾ワヤン」の二日目です。
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初日の昨日は超満員の大盛況!
ありがとうございました。
今日もご予約は満員御礼!
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昨夜の公演後、有志による「プチ打ち上げ」が行なわれました。
この「有志」とは、実態は全員とお考えください。
この展開は去年と同じです。
でも今日の公演を考えて昨夜は7時半に解散しました。
この展開も去年と同じです。
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今日もガンバルゾ!

ワヤンの朝 2016.12.3 光塾

2016-12-03 | ワヤンの朝

今朝はとても良い天気!絶好のワヤン日和です!
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今日は年末恒例「光塾ワヤン」の初日。
渋谷並木町のライブハウスでの今年で6度目の定期公演。
毎年2回の公演なので、2回X6、今年で12回の光塾公演となります。凄い!
とても小さな会場でのライブ感抜群の密着型ワヤンです。
私たちのとても好きな会場での公演です。
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毎年、この一年の新しい物語の初演を光塾公演で行っています。
私たちにはとても緊張感のある公演です。
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演目は「パンダワの奴らはどこにいるのだ?」
マハーバーラタ物語の挿話です。
どうぞお楽しみに。
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本日も明日も満員御礼です!
頑張ります!
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渋谷光塾公演5:鳥

2016-12-02 | ワヤンのお稽古

「 鳥 」
どちらもダランの自作、とても良くできています。

 ワヤンの中で不気味さ、不吉さ、寂しさを表す場面がある。この時に照明を少し落とし薄暗くした中を「ア〜ア〜・・・ア〜ア〜」と不気味な鳴き声とともに横切る鳥が登場する。薄暗い夕刻の空を寂しげに飛んでいくカラスのようなイメージ。ただし登場してもせいぜい数秒のことである。
 「どうせちょっとしか見えないからまあこれでいいか。」と今までは写真左の「鶏?鳩?」のような可愛い鳥が使われていたのだが、なんだか可愛すぎて我々も出てくるたびに微笑んでしまっていた。「もう少し迫力のある鳥の方が不気味でいいな〜」とダランが奮起して制作したのが写真右の新作。なかなかの秀作だ、今回の出演がワヤンデビューとなる。
 この怪鳥、こんどは「なんだか迫力がありすぎてコンドルみたいだな〜」という声もあるが、さてさてどんな雰囲気の場面になるのかは、本番をお楽しみに。
「ア〜ア〜・・・ア〜ア〜」


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ワヤン・トゥンジュク梅田一座。
年末恒例「渋谷光塾ワヤン」公演、いよいよ明日。
おかげさまで両日とも完売いたしました。