今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

檜尾山 観心寺 その1(大阪府河内長野市寺元)

2015年02月25日 | 神社・仏閣
史跡 檜尾山 観心寺
洒落ではないが以前からこの寺には関心があった
本尊である秘仏「如意輪観音」に興味があったからだ
秘仏公開の時期ではなかったが、訪れたことに大きな喜びを感じた



山門
山門前の駐車場に車を駐めることができ、期待に胸が膨らんでいく



山門をくぐると眼前に長く続く石段が、そしてその奥には金堂がかすかに見ることができる



楠公学問所 中院
楠木氏の菩提寺であり、楠木正成および南朝ゆかりの寺としても知られている






受付所で入山料を納めると、係の女性から正式なお参りの仕方を説明してくれた



大同3年(808年)、空海がこの地を訪れ、北斗七星を勧請したという 



これにちなむ7つの「星塚」が現在も境内に残る



その星塚の1~7の順番に廻った後に、本尊を参拝するのが正式で、それに従うことにした
一 貧狼星



二 巨門星



三 禄存星



四 文曲星



五 廉貞星



六 武曲星



七 破軍星



北斗七星を祭る寺は日本では観心寺が唯一

本尊 厄除 七星 如意輪観音















一度は観てみたい秘仏「如意輪観音(国宝)」 御開帳は毎年4月17日・18日



金堂外陣






撮影 平成26年10月31日

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