旅の途中で重文の仏像を持つ「黒石寺」の存在を知った
寺に向かう途中、急に雨も降り出し嫌な予感が頭をかすめた
駐車場に着いた頃には雨は上がっていた

黒石寺(こくせきじ)
天平元年(729)行基菩薩の開山で、東光山薬師寺と称したが、延暦年間の蝦夷征伐の戦火にあい寺は焼失した

大同2年(807)飛騨の工匠が方七間の薬師堂を再建し、嘉祥2年(849)慈覚大師円仁が復興し妙見山黒石寺と改名した

現在の本堂と庫裏は、明治17年(1884)に再建された

扁額には「薬師如来」

雨が降ってきたので雨宿り。見上げると和歌や俳句が掛けられている


彫刻も見事だ

格子から堂内を覗くと暗くてぼんやりとしか見えなかったので、いつものようにカメラのレンズの力をかりた

雨が止んだので狛犬を撮りにいく。あまり観たことのない記憶に残る狛犬。穴から雑草が出ている

こちらは大事な部分から…

御供所・鐘楼
1階は御供所(ごくしょ)といって、以前は本尊に供える供物を準備するところ


2階は鐘楼。この梵鐘は戦時中、鰐口とともに供出されたが、まもなく返還されたという

釈迦観音堂


周辺を散策


石段の上にお堂が見える


この建物の中に重要文化財の仏像が安置されているようだ
拝観には事前予約が必要だということを後になって知った

無形民俗文化財の黒石寺蘇民祭で知られているというが、仏像を観ることができないのは何か物足りない
この寺で一番印象に残った狛犬の側に…

壁の構造を理解することはできるが、壁面の傷みを見るのはつらい

もし寺の人から仏像の話しを聴けていたらこの寺の印象は大きく変わっていたことだろう
次の機会があるとしたら仏像拝観のため事前に予約しようと思う

撮影 平成28年5月25日
寺に向かう途中、急に雨も降り出し嫌な予感が頭をかすめた
駐車場に着いた頃には雨は上がっていた

黒石寺(こくせきじ)
天平元年(729)行基菩薩の開山で、東光山薬師寺と称したが、延暦年間の蝦夷征伐の戦火にあい寺は焼失した

大同2年(807)飛騨の工匠が方七間の薬師堂を再建し、嘉祥2年(849)慈覚大師円仁が復興し妙見山黒石寺と改名した

現在の本堂と庫裏は、明治17年(1884)に再建された

扁額には「薬師如来」

雨が降ってきたので雨宿り。見上げると和歌や俳句が掛けられている


彫刻も見事だ

格子から堂内を覗くと暗くてぼんやりとしか見えなかったので、いつものようにカメラのレンズの力をかりた

雨が止んだので狛犬を撮りにいく。あまり観たことのない記憶に残る狛犬。穴から雑草が出ている

こちらは大事な部分から…

御供所・鐘楼
1階は御供所(ごくしょ)といって、以前は本尊に供える供物を準備するところ


2階は鐘楼。この梵鐘は戦時中、鰐口とともに供出されたが、まもなく返還されたという

釈迦観音堂


周辺を散策


石段の上にお堂が見える


この建物の中に重要文化財の仏像が安置されているようだ
拝観には事前予約が必要だということを後になって知った

無形民俗文化財の黒石寺蘇民祭で知られているというが、仏像を観ることができないのは何か物足りない
この寺で一番印象に残った狛犬の側に…

壁の構造を理解することはできるが、壁面の傷みを見るのはつらい

もし寺の人から仏像の話しを聴けていたらこの寺の印象は大きく変わっていたことだろう
次の機会があるとしたら仏像拝観のため事前に予約しようと思う

撮影 平成28年5月25日
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