今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

関山 中尊寺 その2(岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関)

2016年09月16日 | 神社・仏閣
不動堂
本堂近くにある、昭和52年建立の祈祷堂



「聖不動尊」の扁額



本尊の不動明王は1684年に造られた。酒好きなのか…



峯薬師堂



案内板の説明を読む



薬師如来坐像、日光・月光菩薩



私も長らく飛蚊症で悩んでいるが、眼病にもご利益があるらしい



願成就院宝塔(重要文化財)
平安時代後期(12世紀)の造立



大日堂






梵鐘(岩手県指定文化財)
康永2年(1343)に金色堂別当頼栄の発願により鋳造された



阿弥陀堂






弁財天堂
正徳6年(1716)の建立。奥州藤原氏以後の歴史を伝える



本尊の弁財天十五童子は宝永2年(1705)、仙台藩伊達綱村公正室仙姫の寄進



釈迦堂



白山神社



竹林に囲まれた参道



白山神社能楽殿(重要文化財)



公開されていたのはこの建物だけで、修復作業のためシートで覆われていた



肉眼よりもレンズを通した方が彩色がはっきりする






「茅の輪くぐり」を体験してみた
穢れを祓って清浄な心に生まれ変われるという。今回が2回目になるが穢れたままである



白山神社までが無料で参拝できるが、これからは拝観料が必要となる



金色堂(国宝)
定番の撮影ポイントとなっているが、この場所でしか撮れないというのが現実である


 
拝観は一方通行となっている



入口近くにある手水鉢






金色堂への入口となる。もちろん内部は撮影禁止。内部では藤原氏の歴史や仏像などの説明を繰り返し音声で流す
私は記憶力というか、頭が悪いのでいつも3~5回聴くように心がけている



「芭蕉句碑」
五月雨の 降り残してや 光堂



経堂(重要文化財)
創建時の木材を用いて再建された






 


関山天満宮



金色堂旧覆堂(重要文化財)
1962年、金色堂の解体修理工事が始まるまでの約500年間、金色堂を風雨から守ってきた堂



建築年代は室町時代中頃



覆堂内部



「芭蕉像」
東北の旅では、秋田県の蚶満寺に次いで二度目の芭蕉像である






旧覆堂の風景に溶け込んでいてとてもいい



讃衡蔵(さんこうぞう)
中尊寺ほか山内寺院の文化財を収蔵・展示する施設
国宝や重文などが目の前で観ることができる



時間を確認すると約3時間も中尊寺に滞在していたことになる。後はこの道を下って駐車場に向かうだけ



撮影 平成28年5月24日

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