今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

徳興山 崇仁院 建中寺(愛知県名古屋市東区筒井1丁目7-57)

2024年06月27日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年5月14日
徳興山 崇仁院 建中寺
浄土宗寺院
尾張徳川家代々の菩提寺
慶安4年(1651年)に第2代尾張藩主徳川光友が、父である初代藩主徳川義直の菩提を弔う為に建立した

総門(名古屋市指定文化財・都市景観重要建築物)
慶安5年(1652年)建立 三間薬医門、両脇に築地塀が付く
建中寺公園の南側にあり、帰り際に偶然「総門」の姿が視界に入ってきた



戦後の区画整理により、塔頭の宗心院と誓安院が移転し、それらがあった場所に建中寺公園が造成された
総門と三門の間に建中寺公園があり憩いの場所となっている



寺号標には「徳興山 崇仁院 建中寺」



三門(名古屋市指定文化財・都市景観重要建築物)
慶安5年(1652年)建立
総檜造りの三間一戸二重門、入母屋造



上層には「釈迦如来坐像」「十六羅漢像」が安置



門扉には、徳川家の家紋の「三つ葉葵」



手水舎



初めて訪れる寺院なので、左側から順に撮り忘れの無いように歩く

明王殿(不動堂)
1969年(昭和44年)再建



額には「不動尊」



堂内の様子



地蔵堂






開山堂(名古屋市指定文化財)
天明6年(1786年)再建 寄棟造



本尊阿弥陀如来を中心として建中寺の開山上人中興上人の木像を安置
代々の住職の位牌が祀られている



「石碑」高節千古 既白陳先生碑



「石仏」



頭部にある馬から「馬頭観音」と思われる



「石碑」が並ぶ












本堂(名古屋市指定文化財・都市景観重要建築物)
名古屋市内最大の木造寺院建築物



木造、間口十五間、奥行十四間の入母屋造



天明7年(1787年)大火の後に再建されたもの



扁額には山号の「徳興山」



堂内の様子



内陣の様子



堂内の彫刻












本尊:阿弥陀如来
開山廓呑上人が結城弘経寺から招来された「止利仏師作」と伝えられる



襖絵






経蔵(名古屋市指定文化財)
文政11年(1828年)再建
宝形造、裳階付



大蔵経五千八百巻が納められている



書院(客殿)
1964年(昭和39年)再建



額には「瑞雲閣」か?



鐘楼(名古屋市指定文化財・都市景観重要建築物)
天明7年(1787年)再建
木造、桁行三間、梁間二間の入母屋造、袴腰付



本堂



三門



撮影 令和6年5月14日

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