今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

多治見市モザイクタイルミュージアム( 岐阜県多治見市笠原町)

2019年06月22日 | 名所・旧跡
多治見市モザイクタイルミュージアム
2年前、ある女性のブログをみて訪れたのが最初である
この奇妙なデザインの建物を見たときには正直驚いたが、もう一度見てみたいという気持ちにさせた



この入口の形も面白い。ドアノブもなく、どのようにして入ったらいいのか悩むと思うが心配ない
突然ドアが開いて「あっ」と少し驚くが、自動になっている



壁には割れた「ご飯茶碗」が貼り付けてあり、壁に彩りを与えている



入館料300円を支払い屋内に入る。団体客や外国人が増えているのも2年前とは違うところだ



順路通り進むのであれば、この階段を一気に4階まで上がり、展示物を見ながら3階・2階・1階と下りてくる



4階には広いスペースがあり、タイルに描かれた作品が飾られている












楠木正成「桜井の別れ」の歴史的名場面も描かれている






この部屋の展示物のなかで、誰もがこの作品を特別な感覚で捉えている



この建物をデザインした人は「藤森照信氏」 この部屋には風雨を遮る窓もなく、冬には雪も入ってくるという造りになっている



近づいてみると、小さなタイルが貼り付けているのがわかる






このテーブルと椅子もタイルが貼られててできている



来館者のほとんどが女性である
爺独りの入館は、徘徊か好色かと思われるのもいやなので、カメラマンを装って堂々としている



3階はタイルの歴史や製造過程についてわかりやすく展示されている
気に入った馬の作品を撮ってみた



2階は2年前とは大きく変わっていた。写真のように色々な種類のタイルを展示していただけだったのが-



このように、タイルを使用した部屋づくりをしている



狭い空間を上手く使って、タイルの良さを引き出しているのがわかる。壁に木の葉模様のタイルを貼っている












散歩から帰った愛犬用のシャワー






私と同じようにこの建物をじっと見つめている女性がいる



撮影 令和元年5月15日

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