今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

キトラ古墳(奈良県高市郡明日香村)

2020年11月26日 | 名所・旧跡
訪問日 令和2年9月23日

キトラ古墳
LINE仲間(悪巧みの会)に高松塚古墳にいると知らせると「キトラは…」という返信があった
キトラ古墳はこの日の予定になかったが、今後の(酒を飲むという)付き合いのために行かねばならぬと思った

キトラ古墳壁画体験館 四神の館
キトラ古墳に行くにはこの施設内を通らなければならない



漫画家 里中満智子さんはNHKの歴史番組ではよく顔をみる



初めて訪れる場所で勝手が分からず受付所に行く。親切な女性が対応してくれ明日香村の資料もどうぞと渡された
展示室も無料と聞いて気持ちが動いた。昔から親切な女性と無料と言う言葉には弱い



展示内容について紹介していく

キトラ古墳とは



キトラ古墳の断面



石室
全体



正面



左側面



右側面






獣頭人身十二支像



四神像



石室天文図






「キトラ」という名前の由来



高松塚古墳とキトラ古墳の比較を繰り返し大型テレビジョンで放映している



とても理解しやすい内容でぼんやりした爺の頭にもスッと入ってくる
ただ残念なのは出て行くのも早いということだ



私のLINE仲間の一人は、このキトラ古墳の天文図をモチーフにした絵を描いている



LINEで高松塚古墳にいると知らせると「キトラは…」という返信があった人物である
その絵は最後に紹介する



キトラ古墳 調査・研究の歩み









初めて目で観察したときのイメージ






その後の流れが説明されている


















見学は一方通行となっている
丁寧に説明文を読み、動画をみていくとなると1時間はかかる



さて、掲載した天文図をみて私の仲間はどのような絵を描いたのか……



タイトル「きこえる」 2017年 第103回 光風会展、第92回 北海道展出品
作者 武石 英孝



この作品が好きだったこともあり尋ねると、背景がキトラ古墳天文図だと話してくれた
彼は2020年 日展 第2科 洋画 応募点数1663のなか「history」で特選(10名)を受賞した



絵に興味のある方は下記の絵をクリックしてください
2018年「命の脈動 武石英孝展」その1~6

命の脈動 武石英孝 展  その1(市立小樽美術館:北海道小樽市色内1丁目) - 今、出発の刻(たびだちのとき)

「命の脈動」武石英孝展1ヶ月前に、「武石氏日展入選のお祝い」と称して、いつもの仲間で酒を飲んだその時、絵の写真を撮ってブログで紹介してほしい...

命の脈動 武石英孝 展  その1(市立小樽美術館:北海道小樽市色内1丁目) - 今、出発の刻(たびだちのとき)

 


2020年「武石英孝展」

武石英孝展(北海道岩見沢市7条西1丁目7番地) - 今、出発の刻(たびだちのとき)

武石英孝展岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館2階展示室(岩見沢市7条西1丁目7番地電話0126-23-8700)開催期間/2020年7月24...

武石英孝展(北海道岩見沢市7条西1丁目7番地) - 今、出発の刻(たびだちのとき)

 


「四神の館」から外に出てキトラ古墳を目指す






円墳の姿が見えてきた



案内板



特別史跡 キトラ古墳



二段築成の円墳である
上段が直径9.4m、高さ2.4m、テラス状の下段が直径13.8m、高さ90cm






「四神の館」で休憩し、お土産を購入し駐車場に戻る



撮影 令和2年9月23日

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