今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

美保神社(島根県松江市美保関町美保関)

2013年11月14日 | 神社・仏閣
この旅を始めるときに、重要文化財があり、拝観料がない神社仏閣の一覧を調べ、印刷して持ってきていた。
最初に紹介する予定だったのが鳥取県の「雲樹寺」。
しかし、重文の建築物を見てはいたが「なにこれ」と無視してしまい、自分が勝手に重文だと思いこんでいた山門を撮り続けていた。

今日紹介する、美保神社も重要文化財を持つ神社仏閣のひとつだ

美保神社
美保神社の周辺になるにつれ、イカを焼いているいい匂いがしてくる。
駐車場は満車状態だったが、イカを焼いているおばちゃんが空きスペースを見つけてくれ案内してくれる。
親切なのか商売熱心なのかわからないが、結果的にその手にのってしまった。

神社にもよく参拝するがこれだけ整然としている神社は少ない。
たくさんいる参拝者の服装も正装、伊勢神宮よりもすごい



本来は鳥居から紹介するのだが、その周辺には人が多く帰りに撮ろうと思い先に進んだ



出雲大社を小さくしたような大注連縄



本殿(重要文化財)
本殿は文化10年(1813年)の造営



大社造の左右二殿連棟の特殊な形式で「美保造」または「比翼大社造」といわれ、国の重要文化財に指定されている






右回りに一周してみる






最近神社の裏から撮る写真が多くなってきている



 


左側の棟で「美保造」という形式も初めて知った






ずいぶん人が多いとは感じていたが、やっとその理由がわかった。結婚式が行われていているのだ
どうも、国際結婚のようで妙に賑やかで神社の雰囲気に合わない
写真を撮りたい場所もなかなかいけず周囲を歩く



犬も歩けば棒に当たる



「重要有形民族文化財」のようだ



社務所の近くの建物にあったもの。価値については不明



30分以上は待っているが、鳥居前の人の動きがまったくない。あきらめて帰ることにする






撮りたかった鳥居もこんな状況。新郎新婦には幸福になってほしい。



神社に鳥居はやはり必要だ。勇気を持って「幸福の輪」に入って撮った一枚。  




撮影 平成25年11月2日
コメント
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