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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

洋野町大浜のリゾートうみねこ

2016-08-30 14:45:00 | 八戸線
八戸線では定期列車が週末を中心に「リゾートうみねこ」に編成変更されます。キハ40形の改造車両ですが、八戸線唯一の冷房付き車両です。やませに覆われてしまいましたが、ウミネコとコラボ…。
撮影日 2016.08.20 13:28 宿戸~陸中八木(以下同じ)




車両は「空の青」太平洋の「深い青」オレンジの帯は「水平線から昇る太陽」を表す。元は「きらきらみちのく」として大湊方面で活躍していました。だんだんと八戸線の顔とも言える車両になって来ました。




リゾートうみねことTOUHOKU EMOTIONで組み合わせて乗車するのもいいですね。本当は青い空と青い海とコラボさせたかったのですが…。青森県・函館DCマスコットキャラクターの「いくべぇ」が全車両にラッピングされています。




台風が接近していたようで、だんだん海が時化てきました。ウミネコの繁殖地は八戸の蕪島、陸前高田の椿島、女川の江ノ島などが有名。三陸海岸と切っても切れない関係の「うみねこ」なのです…。


2代目ドラム缶とキハ40

2016-08-29 14:45:00 | 八戸線
2代目のドラム缶が登場したのは2015年9月5日。この初代、2代目のドラム缶を置いたのは地元の漁師さん。その鉄道に対する気持ちが嬉しいです…。はまなすの花と実がなる大浜の海岸は日本のふるさとの風景です。  (ブログ  ひろのだより2015.10.08参照)
撮影日 2016.08.20 11:17 宿戸~陸中八木(以下場所同じ)




ドラム缶の文字は洋野町復興支援員のケイティさんが書いたもの…。どうやら溢れるという字は2回ほど失敗したらしいのですが…。でも洋野町の未来は笑顔が溢れる町であって欲しいです。




私たちは直接応援出来ないけれど、こうして活動を広めるとか…。現地へ旅行に行って、美味しいものを食べるとか…。この後は種市の「はまなす亭」さんで「生うに丼」をいただきました。とっても美味しかった。今年のシーズンは終わったけれど皆さんお出掛けあれ!


宿戸のドラム缶とキハ40

2016-08-28 14:45:00 | 八戸線
震災後、種市~久慈間が復旧したのが2012.3.17です。それから4年半の時が流れ、ドラム缶も2代目が昨年9月5日に登場。ハマナスの実が付いている大浜をキハがやって来ます。(2代目ドラム缶作成については「洋野エモーション」ブログ参照)
撮影日 2016.08.20 11:16 宿戸~陸中八木(2・3枚目同じ)




ドラム缶の錆や傷み具合から時の流れを感じます。鉄道が復旧した時には住民の方はどんなにか嬉しかったことでしょう…。大槌町でボラしていた時、最初のコンビニが再開された時の感激を思い出しました。




キハ40は、この日もダイヤ通りに運転されていました。これが当たり前の日常ですが、それが無くなる…。そして…。それぞれが新しいスタートをきる機会となった東日本大震災。




ありがとうJR。この気持ちを我々も忘れてはならない。そしてまだまだ東北を応援しなければいけない。やませが吹く大浜に、また列車がやって来ました…。
撮影日 2016.08.20 13:34 宿戸~陸中八木


洋野町エモーション2日目

2016-08-27 14:45:00 | 八戸線
前日と同じく、やませで真っ白な空と海…。でもレアな天候とプラス思考で。せめてウミネコと…。でも、TOHOKU EMOTIONも白い車体…。
撮影日 2016.08.20 12:16 宿戸~陸中八木(以下同じ)




前日の撮影では満足できず、八戸線2日目も宿戸の大浜へ。知らなかったけれど、このエモーションは誰が参加してもいいとのこと。有家駅近くでもエモーションしてるみたいですよ。鉄道はやはり人のために、人が動かしているもの…。いいなぁ、こういうの…。




一番右側のピンクのシャツを着た方は洋野町復興支援員のケイティさん。今度、一緒に旗降りましょうって誘ってくれました。2011年4月から半年間大槌町でボランティアしたけど、まだ復興に力が必要なんです。

「ケイティの情報発信ブログ ひろのだより」をご覧ください。素敵なTOHOKU EMOTIONの写真がいっぱいあります!撮り鉄、乗り鉄、呑み鉄も八戸線へ行ってエモーションしましょう!!


洋野町エモーション1日目

2016-08-26 14:45:00 | 八戸線
6月に訪れた際に遠くから目撃したエモーション。どうしても写真に撮りたくて…。これが再訪の一番の理由です。地元の方がTOHOKU EMOTIONの運転日には歓迎してくれます。この日は宿戸の大浜から5名の方が大漁旗を振ります。
撮影日 2016.08.19 12:11 宿戸~陸中八木(以下同じ)




この日は遠くで汽笛を鳴らしてくれた運転手さん。窓から身を乗り出す、車掌さん。そして乗客の皆さんとスタッフ。皆さんが手を振ります。写真を撮った後、私も思いっきり手を振りました。


また行っちゃった、東北。

2016-08-25 14:45:00 | 八戸線
6月に訪れた八戸線ですが、どうしても行きたくなり…。奥さんを連れて、ウニとサバとホヤを食す旅も兼ねて…。また、あのポスターの場所へ行ってみました。
撮影日 2016.08.19 14:48 陸中八木~有家(以下同じ)




私有地ですので、お宅のお母さんにご挨拶して。6月にはこの場所から撮れなかった、東北エモーションを。ゆっくりと徐行しながらやって来ました。




景色を堪能した後、エンジンを吹かしてスピードを上げます。晴れているようですが、沖には「やませ」が迫っていました。沖の黒い霧のようなものが「やませ」です。




少し引いた画で見ると分かります。「やませ」(山背)は海の方からやって来ます。まるで黒い悪魔のようで、少し恐怖感を覚えます。


行って来たぜ!東北。

2016-07-18 14:45:00 | 八戸線
1日限りの撮影でしたが天気にも恵まれていい鉄分補給が出来ました。リゾートうみねこが走る八戸線ですが、うみねこ繁殖地で有名な蕪嶋神社です。丁度子育ての真っ最中でした。そんな風景に溶け込むキハです。
撮影日 2016.06.27 08:26 鮫~陸奥白浜




海抜数メートルだというのに高山植物の花が咲く種差海岸。ニッコウキスゲが今が盛りとばかりに咲き誇っていました。これも八戸線ならではの風景でした。
撮影日 2016.06.27 17:42 鮫~陸奥白浜




真っ青な太平洋に向かってキハは行ってしまいました。何とも哀愁、旅愁が漂うキハの後姿です…。また近いうちに八戸線を訪れようと心に誓った旅でした。
撮影日 2016.06.27 15:28 陸中八木~有家





サーファーの集う海を行くキハ

2016-07-17 14:45:00 | 八戸線
サーファーが集うことで有名なこの場所もこの日は1人。その人も海から上がってしまい風景のみ…。真夏に大勢のサーファーで賑わう浜とコラボしてみたいものです。
撮影日 2016.06.27 15:26 陸中八木~有家(以下同じ)




ここではもっと広角レンズが欲しかったし、脚立も欲しかった…。それでも線路際の夏草は綺麗に刈られ、いい写真が撮れました。いや~何処でもいい風景が広がっていました。




この場所でも「行くぜ!東北。」のポスターになりそうです。せめてここで赤鬼塗装に会いたかった…。国鉄形キハが無くなる前に、必ずもう一度訪れたい…。


ここもポスター候補?水平線とキハ

2016-07-16 14:45:00 | 八戸線
羨ましい限りの風景が広がる八戸線ですが、ここもいい場所でした。水平線をキハより上に配置して太平洋の大きさを強調してみます。遠浅の海岸で白波の立ち方も丁度いい感じでした。
撮影日 2016.06.27 13:33 宿戸~陸中八木(以下同じ)




線路際の夏草が伸びていますが青い空と青い海。そこに浮かぶ白い雲と白い波…。五能線と比較しても負けず劣らずの風景です。




キハを引き付けて1枚…。この場所でも十分に「行くぜ!東北。」のポスターになりそう…。でもこの風景、あと数年後には見られなくなります。


青い太平洋とキハ40

2016-07-15 14:45:00 | 八戸線
梅雨の季節に訪れた東北で晴れ間は期待していなかったのですが…。運よく青空になり太平洋が輝いてきました。信州では絶対に見ることのない風景にため息が出ます…。
撮影日 2016.06.27 13:28 宿戸~陸中八木(以下同じ)




ほぼ原形の国鉄形キハと太平洋のコラボ…。もう少し右側がベストでしたが、興奮して早くシャッター押しちゃった…。車窓を青い海で抜くのが憧れ。再挑戦ですね…。




八戸⇔久慈のサボもいいですね…。ここで赤鬼塗装のキハを捕らえてみたいのですが、チャンスがありませんでした。もうこのままこの景色を持って帰りたい気分でした。