goo blog サービス終了のお知らせ 

一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

TOHOKU EMOTIONと海

2016-07-14 14:45:00 | 八戸線
八戸線の目玉列車のひとつ。移動するレストランTOHOKU EMOTION。真ん中の2号車はキクシ112-701である。キクシとは…気動車、運転台付き、食堂車という意味合いで国鉄時代を含めて初です。
撮影日 2016.06.27 12:15 宿戸~陸中八木




浜には地元の方がドラム缶に書いたメッセージ。ドラム缶の裏側には「笑顔溢れる未来」「新しいスタート」と書いてあります。青い海を見ながらのランチには憧れます…。
撮影日 2016.06.27 14:54 宿戸~陸中八木(以下同じ)




東北復興の思いが詰まったこの場所で撮りたかったのですが。1時間も歩き回りましたがいいアングルが得られず…。でもこのドラム缶とコラボさせることが出来て良かった。


コンブ漁の浜を行くキハ

2016-07-13 14:45:00 | 八戸線
この浜では遠くでコンブ漁をしている漁師さんの姿。コンブと言えばこの季節はウニが美味しいのですが今回は食すこともなく…。そんな浜をキハはやって来ます。
撮影日 2016.06.27 11:13 宿戸~陸中八木(2枚目同じ)




淡いコバルト色の波打ち際を強調してみたくなります。列車にばかり気を取られていると波を被ります…。本当にゴミひとつ落ちていない綺麗な浜です。




朝はパラついていましたが午後になると空は青く晴れてきました。同じ場所なのに海の色がまったく変わります…。南の島のビーチを走っているようで日本とは思えない絶景でした。
撮影日 2016.06.27 13:34 宿戸~陸中八木


タラコ色と盛岡色と海

2016-07-12 14:45:00 | 八戸線
朝の太陽でキラキラ輝く海には8時までのウニ漁の小舟が浮かびます。久慈からの3連は盛岡色とタラコ色が1両…。右端には太平洋戦争末期に旧日本軍が軍事施設として使用した葦毛崎展望台。
撮影日 2016.06.27 07:14 鮫~陸奥白浜(以下同じ)




今回の撮影で八戸線のタラコ色に会えたのはこの1回きり。ここは逃してなるものかとカメラを振ります。盛岡色とタラコ色、欲を言えば赤鬼塗装もいれば…。




ズームにしてタラコ色だけ切り取ります。青い海とタラコ色もバッチリの相性ですね…。1日見ていても飽きることのない風景に信州人は魅了されていました。


みちのく潮風トレイルとキハ40形

2016-07-11 14:45:00 | 八戸線
太平洋から陽が上りました。この時期は4時には日の出となります。始発通過時にはすっかり高くなった陽ですが海を照らします…。梅雨空で雨が降ったり止んだりでしたが通過時は海が輝いてくれました。
撮影日 2016.06.27 06:40 鮫~陸奥白浜(2枚目同じ)




3.11で甚大な被害を被った海岸線沿いはトレイルコースになっています。青森県から宮城県までの700Kmを「みちのく潮風トレイル」と言います。ここはその起点周辺。撮影の合間にも沢山の方が歩いていました。




午後は晴れて順光。真っ青な太平洋が綺麗です。いや~、もう最高の風景ですね…。ここに住みたい!!盛岡色と呼ばれる中の「赤鬼塗装」が1両いました。
撮影日 2016.06.27 16:57 鮫~陸奥白浜


鮫角灯台とキハ40形

2016-07-10 14:45:00 | 八戸線
新幹線の恩恵で仕事終わりの長野を14:27に立ち八戸には18:34に到着。撮影場所は20:30過ぎまでは空に明るさも残っていたものの、列車通過時には真っ暗…。奥に工場の明かりと左手に日本の灯台50選の鮫角灯台。イメージしていた写真にはならないものの、キハの盛岡色が浮かび上がりました。
撮影日 2016.06.26 20:57 鮫~陸奥白浜




翌朝は始発から撮影。白亜の鮫角灯台が美しい葦毛崎です。高原に咲くニッコウキスゲが咲き乱れて荒々しい岩礁と沖の船。下り一番列車の久慈行きが軽快に駆け抜けて行きました。
撮影日 2016.06.27 05:59 鮫~陸奥白浜




この旅の八戸線ラストショットはこのアングルでした。コンフリーの紫の花と鮫角灯台が斜光に浮かび上がります。国鉄形気動車は本当に画になりますね…。
撮影日 2016.06.27 17:43 鮫~陸奥白浜


来たぜ、東北。?・・・。

2016-07-09 14:45:00 | 八戸線
大人の休日倶楽部の4日間パスを使用して八戸線へ行って来ました。6月26日の仕事終了後、新幹線に飛び乗り夜に現地入り…。27日は1日中撮影、28日には帰るという強行スケジュール。JR東日本の「行くぜ、東北。」のキャンペーンポスターのパロディです。「行くぜ東北ポスター」で検索していただくとオリジナルのJRのポスターが見れます。2013年夏の青森県、岩手県の八戸線のポスターです。




この場所は私有地で、家人にお土産を持参のうえご挨拶をして撮影させていただいています。折角来たのだから、青い海で撮りたい!のは誰でもが思うこと…。午後の天気は怪しいので晴れているうちに来ました。




ポスターになるだけあって、やはり素晴らしい場所です。真っ青な海というわけにはいかなかったですが、波もいい感じでした。水平線に運よく船も浮かんでいて、まるで梅雨とは思えない画が撮れました。




なんで八戸線?来年からこの国鉄形キハの置き換えが始まるからです。まだ今なら…。そう思って大好きなキハ40形に会いに行ったのです。それにしても非電化、海岸線、国鉄形キハが揃うと最高です!




いつまでもこの場所にいるわけにも行かず…。この後上りは3時間も列車は来ませんので、後ろ髪を引かれる思いで後にしました。それにしても大津波があったとは思えない綺麗な太平洋でした。
撮影日 2016.06.27 10:20 有家~陸中八木