リメンバー・ダイアナ・・・
あの事故は忘れようにも忘れられない・・・。
元イギリス皇太子妃のダイアナが事故死した後の王室の対応、そして就任直後のブレア首相の奮闘ぶりを描いた映画である。
観始めたとき、王室内のあまりにもプライベートな様子、
若いブレアとその夫人の下手するとバカにしているかのように取られかねない描かれ方に「これ、王室関係、首相官邸からクレームつかないのかな?暴露話?」と、心配になった。
でも、物語がすすむにつれ、「あ~、なるほど、まったく逆だった」と確信してしまった。
前半でこそ、王室の対応の悪さ、冷たさ、融通の利かなさが浮き彫りにされて、
どんどんエリザベス女王が国民から不信感を抱かれ、窮地に立たされてゆく様子が
描かれる。
しかし、後半になるにつれ、結局は女王の人間性、意志の強さ、品格の高さ、それからブレアの判断の正しさ、首相という立場でのリーダーシップの強さ、王室との接触の上手さ、みたいなものがアピールされ、これは王室万歳、ブレア万歳、という映画だったんだなぁ、感じてしまった。
王室が映画の製作にかかわる、ということもあるのだろうか?
政治的な力が働いていた、と思わざるを得ない作品だった・・・と思うのは私だけ?
あの事故は忘れようにも忘れられない・・・。
元イギリス皇太子妃のダイアナが事故死した後の王室の対応、そして就任直後のブレア首相の奮闘ぶりを描いた映画である。
観始めたとき、王室内のあまりにもプライベートな様子、
若いブレアとその夫人の下手するとバカにしているかのように取られかねない描かれ方に「これ、王室関係、首相官邸からクレームつかないのかな?暴露話?」と、心配になった。
でも、物語がすすむにつれ、「あ~、なるほど、まったく逆だった」と確信してしまった。
前半でこそ、王室の対応の悪さ、冷たさ、融通の利かなさが浮き彫りにされて、
どんどんエリザベス女王が国民から不信感を抱かれ、窮地に立たされてゆく様子が
描かれる。
しかし、後半になるにつれ、結局は女王の人間性、意志の強さ、品格の高さ、それからブレアの判断の正しさ、首相という立場でのリーダーシップの強さ、王室との接触の上手さ、みたいなものがアピールされ、これは王室万歳、ブレア万歳、という映画だったんだなぁ、感じてしまった。
王室が映画の製作にかかわる、ということもあるのだろうか?
政治的な力が働いていた、と思わざるを得ない作品だった・・・と思うのは私だけ?