少し以前であれば興味を持って読むことができなかったかもしれない。
しかし今は日本にいる中国の知人、それだけではない、東アジアの国から日本にやってきている知人たちのことを思い、彼らの国のことを思うと何かしら考えずにはいられなくなる小説だ。
未だ政治的にも安定を得ていない東アジアの国々。
日本だけがこんなに平和ボケのような状態でいいのか。
また、大学教育に関する温度差も感じてしまう。
だれもが大学生になろうと思えばなれてしまうが、しかし学ぶ意欲はまったく感じられない日本。
志を強く持ち、学ぶことができるということに深い感謝を持ち、学生生活を送る中国。
中国、韓国、台湾・・・。
それぞれの国のことについてより深く知ることが必要、とこの小説を読んで痛感した。
しかし今は日本にいる中国の知人、それだけではない、東アジアの国から日本にやってきている知人たちのことを思い、彼らの国のことを思うと何かしら考えずにはいられなくなる小説だ。
未だ政治的にも安定を得ていない東アジアの国々。
日本だけがこんなに平和ボケのような状態でいいのか。
また、大学教育に関する温度差も感じてしまう。
だれもが大学生になろうと思えばなれてしまうが、しかし学ぶ意欲はまったく感じられない日本。
志を強く持ち、学ぶことができるということに深い感謝を持ち、学生生活を送る中国。
中国、韓国、台湾・・・。
それぞれの国のことについてより深く知ることが必要、とこの小説を読んで痛感した。