ドラマを観て、原作を読んで、そして映画を観てきました。
個人的には、この映画版がいちばん好き。
観終わってまず感じたのは、これはすべてサクの中にあるアキとの美しい思い出のイメージである、ということ。
それはラスト、オーストラリアでアキの遺骨を蒔く、というところまですべてサクの頭の中の世界で成り立っている映画なのではないか、ということ。
アキを失ってしまって何年も経った今でもその存在を忘れることができず、
ある日最後のテープが手元に舞い込んできて、それを聞くうちにアキと過ごした日々、そしてこれから自分が進むべき道が脳裏に浮かんできた、そんなイメージを映像化したのがこの作品なのだと思いました。
だからあくまでも美しく物語はすすんで行きます。
廃墟で過ごした夏休み、真っ白いドレスを着たアキの姿、
そのどれもがあまりにも美しく、そしてあまりにも哀しいのです。
そのしあわせが長くは続かない、と分かっているから。
以前、ドラマを観ても泣けなかった、と拙ブログで書きましたが、
練習オタクの日々:2004年10月11日
この映画を観て、私は不覚にも涙を流していました。
きっとこのサクの描いた頭の中の世界に私自身がす~~と入り込んでいたからなのでしょう。
ピアノの曲もとてもよかった。
森山未来くんの演技にも大注目!!
個人的には、この映画版がいちばん好き。
観終わってまず感じたのは、これはすべてサクの中にあるアキとの美しい思い出のイメージである、ということ。
それはラスト、オーストラリアでアキの遺骨を蒔く、というところまですべてサクの頭の中の世界で成り立っている映画なのではないか、ということ。
アキを失ってしまって何年も経った今でもその存在を忘れることができず、
ある日最後のテープが手元に舞い込んできて、それを聞くうちにアキと過ごした日々、そしてこれから自分が進むべき道が脳裏に浮かんできた、そんなイメージを映像化したのがこの作品なのだと思いました。
だからあくまでも美しく物語はすすんで行きます。
廃墟で過ごした夏休み、真っ白いドレスを着たアキの姿、
そのどれもがあまりにも美しく、そしてあまりにも哀しいのです。
そのしあわせが長くは続かない、と分かっているから。
以前、ドラマを観ても泣けなかった、と拙ブログで書きましたが、
練習オタクの日々:2004年10月11日
この映画を観て、私は不覚にも涙を流していました。
きっとこのサクの描いた頭の中の世界に私自身がす~~と入り込んでいたからなのでしょう。
ピアノの曲もとてもよかった。
森山未来くんの演技にも大注目!!