14歳からの・・・ということで、おそらく中学生にも分かるように、という意図で書かれた社会学の入門書的1冊。
確かに社会学って分かりづらいし、用語が独特なので、「難しそう」という先入観を持たれやすい。
でも、人間が二人以上集まればそれは「社会」だし、人間の行動が社会の影響を受けないはずがない、社会の違いによる人間の違いを見るのが社会学、とすると、誰もが関心を持ちやすく、それぞれ一家言持っているはずの学問、考え方だろう。
14歳ではないが、私にとっての社会学の入門書としてはとても興味深く読ませていただいたが、
本篇はもとより、最後に付録のようについている、SF作品ガイドが面白い。
SFは近未来を描いた小説、映画などフィクションではあるが、その書かれた時期の社会を反映した未来を予測する展開が書かれている。
「2001年宇宙の旅」しかり、今話題の「1984年」しかり。
ジョージ・オーウェル、カート・ヴォネガットなど、学生時代には「現代米文学」の授業でよく読まされたものだ。
あのときは「文学的」視点から読解していたが、「社会学的」見地から読み解くのが正しいのかもしれない。
確かに社会学って分かりづらいし、用語が独特なので、「難しそう」という先入観を持たれやすい。
でも、人間が二人以上集まればそれは「社会」だし、人間の行動が社会の影響を受けないはずがない、社会の違いによる人間の違いを見るのが社会学、とすると、誰もが関心を持ちやすく、それぞれ一家言持っているはずの学問、考え方だろう。
14歳ではないが、私にとっての社会学の入門書としてはとても興味深く読ませていただいたが、
本篇はもとより、最後に付録のようについている、SF作品ガイドが面白い。
SFは近未来を描いた小説、映画などフィクションではあるが、その書かれた時期の社会を反映した未来を予測する展開が書かれている。
「2001年宇宙の旅」しかり、今話題の「1984年」しかり。
ジョージ・オーウェル、カート・ヴォネガットなど、学生時代には「現代米文学」の授業でよく読まされたものだ。
あのときは「文学的」視点から読解していたが、「社会学的」見地から読み解くのが正しいのかもしれない。