ブログ日和。

映画と、『ER緊急救命室』『ザ・ホワイトハウス』などの海外ドラマと、世間に対してのツッコミを徒然に書いていきます。

18歳成人論

2005-01-10 23:32:15 | 世間
沖縄で恒例の成人式暴れがあったみたいだけど、そりゃそうだ。失業率は全国トップクラスで職がないんだもの。酒飲んで暴れるしかない。 自分は去年、成人式だったはずだけど、行きませんでした。若気の至りだと思ってください。

自治体が成人式を辞められないのは、晴着屋と美容院の圧力に屈してしまってるからでは。なくなったら、商売的に困る人が出てくるかもしれないけどけど、20歳を迎えた人にとっては、何にも変わりないでしょ?

第一、「20歳=成人」なんだろう。20歳という年齢は、たいてい大学に行っているか働いている。社会に出てから迎える。例えば、大学に入ってしまえば、未成年でも飲み会に呼ばれる。タバコも吸い始める人もいるだろう。大学生活の途中から、投票権を手にしたり、国民年金に入ったりする。つまり20歳という年齢は、中途半端で無自覚になりやすい。

いまの教育システムだったら、18歳にした方がいいんじゃないの?高校で社会についてきちんと教える。選挙の大切さ、税金や年金の仕組み、酒・タバコのつきあい方、最低限のルールぐらい。成人として権利を得る共に、成人としての義務もきちんと負えるようなカタチが必要でしょ?だからもちろん、少年法の適用も18歳未満に引き下げる。こんな感じです。 「十八歳」の読み方は“十八番”と“二十歳”を掛け合わせて「オハチ」でいかがでしょうか。「オハチが回ってくる」という言い方が、子ども時代の未練と新しい扉を開ける感じとが同居しているようで、なかなかいいと思うんだけど。(笑)


    [晴着の子 なんちゃっての子も いるのかな]