お使いの途中でふと見ると、下を向いたむくむくのひつじさん。
えっ、ひつじに見えないってか?
1月13日(火)、宝塚大劇場で雪組公演、ルパン三世―王妃の首飾りを追え!―、
ファンシー・ガイ!を観てきました。
雪組新トップ、早霧せいなさん、咲妃みゆさんの大劇場でのお披露目公演です。
比較的小柄^^な早霧さんは真っ赤なジャケットと、細身のパンツで、ルパン三世になりきっていました。
しかも、舞台はヴェルサイユ宮殿で、ヒロインはマリー・アントワネット。
宝塚ならではのルパン三世です。
現代のシーンで、展示されている王妃の首飾りを守るレーザー光線をかいくぐる場面は毎回アドリブなんだそうですよ。
もちろん、大野雄二さん作曲の「ルパン三世のテーマ」もふんだんに流れます。
広い舞台を銀橋を、ルパンを始めとした出演者が右へ左へ走ること走ること。
こんなに走り回る一団を見るのは初めてです。
ラストでルパンが舞台奥に去っていくのですが、横に蹴上げる足のカッコいいことといったら・・・。
宝塚101年目のスタートにふさわしい、明るさいっぱいのステージでした。
ドンッ、ストンと縦に揺れたあと、ボキボキ、バキバキ、音をたてて、現在も住んでいる14階建ての集合住宅は南北に揺れに揺れました。
そんな日から20年経ちました。
2015年1月の神戸学校は1999年から2012年まで毎年神戸で被災者の詩を6~7編朗読してくださっていた竹下景子さんがゲストでした。
奇しくも開催日は今日1月17日です。
トークのテーマは「神戸から続く物語~震災20年の神戸から伝えていきたいこと~」ということで、今までの神戸での活動の話が中心でしたが、東日本大震災の被災地でも同様の活動を始められていること、国連WFP協会の親善大使としての活動のこと、セネガル、フィリピンにカメラマンとして同行したご主人、関口照生さんとのなれ初め、2人の息子さんの子育てのこと、本業の女優の仕事のことなど、美しい声、きれいな言葉で語ってくださいました。
東遊園地には今年も竹灯籠の1.17です。
1月11日(日) 人と防災未来センター東館1階こころのシアターで希望が花咲く日コンサート
曲目は―
―前半―
20歳のアーティスト達による未来への架け橋
ドビュッシー◆プレリュード アナカプリの丘
ピアノ/宮本遙花さん
M.A.ライヒャート◆Fantasic Melancolique
フルート/猪熊かおりさん ピアノ/宮本遙花さん
G.カッチーニ◆アヴェ・マリア
G.F.ヘンデル◆私を泣かせてください
ソプラノ/神下杏奈さん ピアノ/宮本遙花さん
C.グノー◆アヴェ・マリア
ピアノ、フルート、ソプラノの3人
―後半―
クラシックユニット 「Vagabonds」による祈りと愛のハーモニー
ソプラノ/藤村江李奈さん バリトン/西村圭市さん ピアノ/小柳るみさん
A.メンケン◆「美女と野獣」より《Be our guest》
G.プッチーニ◆「ジャンニ スキッキ」より《私のお父さん》
G.ビゼー◆「カルメン」より《闘牛士の歌》
G.ドニゼッティ◆「ドン パスクアーレ」より《ノリーナとマラテスタの2重唱》
F.ショパン◆ノクターン第20番
臼井真◆しあわせ運べるように
村松崇継◆生命の奇跡
中島みゆき◆糸
アンコールで―
Time to Say Goodbye
阪神・淡路大震災から早いもので20年経ち、今年は区切りのイベントが多い阪神間です。
この11日も、人と防災未来センターでコンサートがあったので、出かけてきました。
前半は今年20歳の武庫川女子大音楽学部で音楽を専攻する学生さんたちの演奏です。
こうやって、観客の前で演奏する機会はまだ少ないだろうし、緊張感がただよっています。
でも、フレッシュさにあふれ、これからもちゃんと修業するんだよと、励ましたい思いで聴きました。
うってかわって後半は場慣れたクラシックユニットのステージです。
オペラのアリア、ピアノのソロ、日本の歌など、楽しくまたしっとり聴かせるプログラム構成で、観客を魅了していました。
中島みゆきさんの「糸」、このごろよく聴きます。素敵な歌詞ですね。
コンサートの後は西館の展示ゾーンを見学して帰りました。
POPの398円を見て、少量だけどまあいいか、とカゴに入れたさぬき姫。
なんと100gあたりの値段でした。
思いがけずしてしまったぜいたく。
こうなったら、1粒500円ってのにも挑戦してみようかしら。
1粒1000円はやめておくけどね。
高齢女性として、少々恥ずかしい話なのですが、家では本をよんでいる時以外はたいていテレビがついています。
チャンネルを合わせているのはニュース、プロ野球などスポーツ、情報番組が多いかな?
ドラマは1シーズンで2~3本は初回から最終回まで見届けます。
ところで昨夜、帰宅が遅くなるので録画しておきたい番組があるかしらと、番組表を見ていたら、10時からフジテレビ系で「残念な夫。」、日本テレビ系で「〇〇妻」ですって。
関西ではチャンネルが横に並んでご夫妻^^です。
最近「やばい」と並んでよく使われることば「残念」に、「句点の。」。
「〇〇妻」は「まるまるづま」と読むらしい。
タイトル、これしか考えられなかったんでしょうかね。
主役が、どうしても観たい!という方たちではなかったので、録画しないで出かけました。
帰宅して、終盤をザッピングして観ましたが、ともに「残念な内容^^」だったと想像がつきました。
もちろんあくまでも私にとっては・・・ですよ。
1月12日、ちょっと遅めのお吹き初めの会がありました。
まず乾杯、食事、アンサンブル演奏、ソロ演奏、コーヒーとおやつでおしゃべりといった流れです。
ソロではチェンバロの伴奏でバッハがあったりして、ぜいたくな時間を味わえました。
私も新しい楽器を買ったし、もう少し頑張ってみる!!
と、秘かに決心した・・・次第^^。
そごう神戸店で2015私の針仕事展を観てきました。
会期は1月14日(水)まで。
「暦」をテーマに1月から12月まで、各月にまつわる行事や自然の移ろいをキルトに表現しています。
自分と同じ人間が作ったとは信じられないような手の細かさです。センスや根気のいる仕事です。
いつかパッチワークでもしようと、捨てられないままとっておいた布は少しずつ処分したほうがよさそうです。
布の小物でも作れたらめっけもん^^かもしれません。
6月ジューンブライドの部屋では鷺沢玲子グループの一員として、三浦百恵さんの作品も展示されていました。
ヘリコプターの飛ぶ大きな音が続いてるなーとベランダから空を見ると、どうも消防のヘリコプターのよう。
そういえば消防出初式がある日(1/11)でした。
私は高見の見物。
過労気味のコンデジが機嫌よく遠くまで撮らえてくれました。
1月10日(土) 兵庫県立美術館ギャラリー棟アトリエでココペリ新春コンサート
~フルートの音色にのせて~
曲目は―
モーツァルト◆歌劇《フィガロの結婚》序曲
高橋宏樹◆月明かりの照らす3つの風景
宮城道雄◆春の海
三浦真理◆想い出は銀の笛
Ⅱ真紅のルビー Ⅲブラック・インヴェンション Ⅴブルーパステル
ビゼー◆歌劇《カルメン組曲
ハバネラ 闘牛士 間奏曲 フィナーレ
石毛里佳◆碧い月の神話
チャイコフスキー◆バレエ組曲《クルミ割り人形》より花のワルツ
三浦真理◆ファンタスティック・モネ
水の庭 散歩 風のスケッチ 海・夕暮れ 大聖堂~テーマと変奏
アンコールで―
ヴェルディ◆歌劇《椿姫》より乾杯の歌
フルート/千葉展子さん、松本亜美さん、山岡結愛さん
広い館内外のスペースを使って、いろいろなイベントが楽しめる兵庫県立美術館です。
この日(1/10)はフルートアンサンブルのコンサートとあって、行ってきました。
外は風の強い寒い日でしたが、女性3人のやわらかな色合いのドレス、やさしい音色、一足先に春が来たようでした。
クラシックだけでなく、高橋宏樹さん、石毛里佳さん、三浦真理さんなど、日本の現代の作曲家の曲もたっぷり聴かせてもらえ、嬉しい経験をしました。