1月7日（水） 兵庫県立芸術文化センター小ホールで2015年ニューイヤー・コンサート
オペラ「カルメン」ハイライト
2015年に最初に出かけたコンサートはオペラ「カルメン」ハイライト。
演奏会形式のオペラです。
小さなホールで、舞台と客席が一体となった、楽しいコンサートでした。
曲目は―
ビゼー◆歌劇「カルメン」より
前奏曲・・・ピアノ
第1幕
アリア《ハバネラ―恋は野の鳥―》・・・カルメン
デュエット《母の手紙は》・・・ミカエラ、ホセ
セギディーリャ（スペインの民族音楽）・・・カルメン
フィナーレ・・・カルメン
第2幕
闘牛士の歌《あなた方の勝利も祝して》・・・エスカミーリョ
デュエット《花の歌―君が投げつけた花を―》・・・カルメン、ホセ
間奏曲・・・フルート
第3幕
アリア《何も怖くない》・・・ミカエラ
デュエット《闘牛士のエスカミーリョだ》・・・ホセ、エスカミーリョ
第4幕
デュエット～フィナーレ《あんたね？》、《そうだ》・・・カルメン、ホセ
出演者は―
カルメン（ソプラノ）/並河寿美さん
ドン・ホセ（テノール）/小餅谷哲男さん
ミカエラ（ソプラノ）/松岡万希さん
エスカミーリョ（バリトン）/萩原寛明さん
ピアノ/岡本佐紀子さん
フルート/三瀬直子さん
ナレーター/橋本恵史さん
いかによく知られている「カルメン」といえども、フランス語の歌の意味などまず分からない人が大部分（のはず＾＾）の客席です。
それを補ってあまりあったのが、プログラムではナレーターとして紹介されていた橋本さん。
もちろん、ナレーターとしてストーリー展開を日本語で説明すると同時に、出演者として舞台にも登場してきます。
カッコいいころの萩原流行さんをもっとカッコよくしたような顔と体つきで、落語家＾＾としても活躍しているという話術を駆使して、会場を笑いで包んでくれました。
だからといって、オペラ「カルメン」の雰囲気をこわすことなどまったくありません。
こんな構成のオペラ鑑賞会、シリーズ化したらいいんじゃないかしら？
そして、この日のお目当てはフルートの曲「間奏曲」。
夜遅かったので、当日家で吹くわけにはいかなかったのですが、吹くでしょうね近々。
