自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

350人の赤ずきんちゃん

2006-10-24 | 展覧会
ちょっと前のことだけど、大丸ミュージアム・梅田で350人の赤ずきんに会ってきました。

若い人で結構混んでいたので、じっくり1人ずつの顔を見ることはできなかったけれど、赤ちゃんに近い赤ずきんちゃんから、おばさんにしか見えない赤ずきんさんまで、スタイルいろいろ個性的な赤ずきんちゃんのオンパレードでした。

金髪、黒髪、赤毛あり、ずきん、マント、ベレーあり、素足、サンダル、長靴あり、作家の数だけ赤ずきんちゃんがいました。

もともとこの話のもとになったのはオオカミがおばあさんを殺して、その肉を女の子に食べさせるという民話だそう。
おとぎ話は昔のほうが絶対怖くて残酷です。

この展覧会ではドイツのトローズドルフ美術館が所蔵している赤ずきんに関するコレクション350点と、絵本の原画が見られました。

今回私が後戻りしてもう一度見つめたのは、赤ずきんグッズのコレクター、ヴァルトマン夫妻の夫人のほうに、画家たちが送った封筒やカードに描かれた赤ずきんちゃんたち。

たった1人のために描かれた赤ずきんには親愛の情がたっぷり込められているのが見てとれました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六甲山ちょこっと散策・・・2

2006-10-23 | 花・木・実・いきもの・自然
六甲山自然保護センター・(分館)ガイドハウスに詰めているボランティアガイドさんが、土・日・祝日に保護センター周辺を案内してくれます。

約1時間のコースですが、昨日はゆっくり1時間半かけてくださいました。
一部裏六甲側の斜面にも出ます。

キクバヤマボクチ、キク科です。


アキノキリンソウ、キク科です。


ナギナタコウジュ、シソ科です。

小さな花が一方向を向いて反り返ってつくのをなぎなたに見立てた名前です。


センニンソウ、キンポウゲ科です。

十字形の花弁に見えるのはガク片です。


ノコンギク、キク科です。

紅葉にはまだ早く、鳥の声も虫の声もほとんど聞こえないひっそりした山道でした。

霜降の今日、標高795mにある六甲山小学校では暖炉に火を入れる、恒例の火入れ式がありました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六甲山ちょこっと散策・・・1

2006-10-23 | 花・木・実・いきもの・自然
24節気の一つ霜降の今日は朝から雨です。
晴れるのは今日までという天気予報に背中を押されて、昨日、六甲山を歩いてみました。ほんのちょこっとですけどね。

シソ科の花とは思うのですが、名前を確認できませんでした。

10/26追記、図鑑をめくっていたらありました。
キツネノマゴ、キツネノマゴ科です。ヒマゴもいるんですって。


ドウダンツツジ(ツツジ科)が真っ先に紅葉していました。


ゲンノショウコ、フウロソウ科です。

赤花、白花の両方を少しだけ見ることができました。


アキノタムラソウ、シソ科です。

終わりかけでしたが、道沿いには一番ありました。


実りの秋です。実になっているのをボランティアガイドの方にいくつか教えていただきました。

左上から時計回りに、
ボタンズル(キンポウゲ科)、アキグミ(グミ科)、コウライナンテンショウ(サトイモ科)、ツルリンドウ(リンドウ科)の実です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モッコクの実、はじけて。

2006-10-22 | 花・木・実・いきもの・自然
濃い緑の葉の合い間からほの赤い実が下がっていました。


ちょっと硬そうなまん丸な実です。


柄と実の付け根がかわいらしい花型です。

これが特徴になりそうです。


今年、クレジットカードのポイントをためて買った図鑑、
山と渓谷社の日本の樹木のページを繰ります。

見つけました。


モッコク、ツバキ科です。

初夏のころ、小さい淡黄色の花が咲いて、秋に厚い果皮が裂けて、真っ赤なタネがのぞきます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道のフジバカマ

2006-10-21 | 花・木・実・いきもの・自然
フジバカマ、キク科です。

秋の七草の一つで山野に生える花ですが、園芸種もあるようで、
近くの集合住宅のベランダ前に植えられていました。


人通りの少ないところなので、ひっそりと咲く花に
蝶をはじめ、いろいろな虫の訪問者がいました。


アサギマダラが1頭、フジバカマの間を飛び回っていました。

アサギマダラはフジバカマやヒヨドリソウを好むそうです。


アサギマダラは渡りをする蝶です。
長い旅の途中らしく、はねを傷めています。


5つの筒状花が集まって、キクのように頭花を形成しています。

フジバカマとは花色と花序の形からつけられた名前だそうです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台所にいる気になれなくて外ごはん

2006-10-20 | 食べもの・飲みもの
壁塗りの養生で、窓を外側から封鎖されてしまった我が家の台所。

温室状態で、この時季いたむことなど考えられなかったご飯がだめになるに到って、昨夜は外ごはんにしました。

千人代官(そば代官)皿そば点心です。
ワイン突き出し


そば米の山かけ

残しました。


てまり寿司前菜

きれいだけど・・・。


皿そば5枚

これはうれしい。


そばアイス

おいしかった~。


今日の夕方やっと養生のビニールがはずれました~^^。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道の花々

2006-10-20 | 花・木・実・いきもの・自然
クジャクソウ、キク科です。

小菊とヒメジョオンの中間ぐらいの大きさです。


色違いのクジャクソウです。


セイタカアワダチソウ、キク科です。

以前より少なくなったとはいえ、まだまだ目立つ背の高さです。


キンモクセイ、モクセイ科です。

きれいに咲いている木が多いですが、これくらい開くと香りは逆にかすかです。


ホトケノザ、シソ科です。

春の花なのに、道端のあちこちに咲いています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道の花々

2006-10-19 | 花・木・実・いきもの・自然
夏日が続く神戸です。
歩くと汗ばみます。

ホームセンターの入口で咲く、でっかいハイビスカス


コゴメバオトギリ、オトギリソウ科です。

初夏のころから咲いていました。
オトギリソウの仲間だとは思っていたのですが、やっと特徴が一致した名前を見つけました。


ツユクサ、ツユクサ科です。

今年はあちこちで群生していました。
この花を見ると、カマキリの顔を思い出します。
似てるでしょ。かたちが。


コキア、アカバ科です。

紅葉して、初めて存在が分かりました。


ノアサガオ、ヒルガオ科です。

何輪か一緒に咲くのが特徴です。
これだけ見ていると、まるで盛夏のようです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街角のはばタン

2006-10-18 | 日常・身の回り
街角のはばタンです。

はばタンは2003年1月17日生まれ。
のじぎく兵庫国体のじぎく兵庫大会のマスコットとして人気者でした。ヤフージャパンの検索ワードランキングにのったこともあるんですよ。


それで、イベントキャラクターとして、続投が決まってたんだけど、
兵庫県の鳥としてはコウノトリが先輩としているので、
県のマスコットに昇格というのは今のところ未定なんです。


神戸市役所横の花時計です。

黄色と赤はテランセラ、白はシロタエギク
オレンジはジニア、青はビオラです。


おまけで、国体開催中にファミリーマートで売っていたのじぎく兵庫国体弁当

着ぐるみは80体もあるし、はばタングッズもたくさん生まれているので、はばタンが突然いなくなることはなさそうです。

はばタンファンとしてはよかった、よかった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のじぎく兵庫大会閉会式

2006-10-18 | プロ野球・スポーツ
14~16日までの3日間開催されていた、第6回全国障害者スポーツ大会「のじぎく兵庫大会」の閉会式に行ってきました。

兵庫県花ノジギクも満開で出迎えてくれました。


閉会式には桂宮さまがご臨席、ファイナルコンサートもご覧になりました。

先日終わった国体に続いて、はばタンからスギッチに炬火のバトンタッチです。でかんしょチームとなまはげさんたちも一緒です。


ウェルカムコンサートは高石ともやさんと"楽団あぶあぶあ&ミュージカルチームLOVE”のみなさん、ファイナルコンサートは南こうせつさん、イルカさん、杉田二郎さんが加わりました。

こういった席ではと言いながら、神田川なごり雪が歌われました。杉田さんはもちろん戦争を知らない子どもたちです。


のじぎく兵庫大会は会期3日間ということで、閉会式には出場したアスリートのほとんどが出席したのではないでしょうか。選手や関係者は5300人、観客やボランティアを合わせて約2万6000人が参加した閉会式でした。


選手たちは式典の早いうちからウエーブが起こったり、輪になって踊ったり、トラックを走ったり・・・。

和やかな素敵な閉会式でした。
来年も頑張って、秋田に行ってくださいね。


日も落ちて、会場は上着がいる涼しさです。
・・・が、家に帰ると、部屋の中は西日をためて、温室状態でした。あゝ・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする